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三十

 これに猿公が頭を下げ


「すでに親分から聞いておりやす。しかし、ついでにしては遠方ですが」


「そらそうや! でな、今回はメチャメチャ危険やで!」


「旦那。こう見えても、あっしは昔……」


「ほな向こうに着いたら、早速この文を、その三つ葉ちゃんとやらに読み上げて欲しいんやわ」


「へ、へい、わかりやした」



 時を同じくして、ここ風魔の里では――

 二日がかりの捜索もむなしく、一向に返り血の付いた着物が発見されずじまいである。


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