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「あら、先客かいな。こら、すんまへん」

 一つ頭を下げた破近、奥の襖を開き、隣の部屋へと入っていった。


「お、ここは誰もおらんわ!」


 喜助が、中央にある囲炉裏を見ながら

「早く着物を乾かしたいんだけど、火をつけるものが」

 その目の前に、破近が

「ほれ!」


「それって?」


「マッチ言うねん。便利やで!」

 早速それを擦って、草に火をつけた破近

「これを薪に移してっと」


 徐々に赤くなってきた囲炉裏を見ている喜助

「す、すごい!」


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