表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
406/1037

七十一

「な、何を? おぬしは一体……」


 破近、目を剥く写楽斎に


「鑑定の大先生ですわ。つまり、そいつは本物。ちゅう事は」

 ここで、相手二人を見据え


「鼬は、何も盗んでおらんわけやねん」


 これには、さすがに同心たち全員が目を丸くしている。


「嘘? 盗まれてないの?」

 この明智様、続けて


「じゃあ鼬ってまだ目的を達してないんだから、この辺りに潜んでるわけ?」


「いや、今頃は」

 破近、青き目を光らせ


「服部様宅の土の中ちゃいまっか?」


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
このランキングタグは表示できません。
ランキングタグに使用できない文字列が含まれるため、非表示にしています。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ