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六十九
「ほな言ってつかあさい」
破近の言葉に、大先生
「この輝きは間違いなく本物の『猿のケツ』で、つかあさい」
「やっぱし」
ここで木俣様が
「よし、大広間に全員集合だ!」
早速集められた面々、その中の一人に木俣様が
「因幡屋と名乗るくらいだから、やはりそこの出なのか?」
これに主人
「その通りでして」
「では銀で潤って、誠に羨ましい限りだな」
「い、いえ。それは隣の出雲の石見銀山の事かと」
「ほう……わしはてっきり因幡かと」
「ほな言ってつかあさい」
破近の言葉に、大先生
「この輝きは間違いなく本物の『猿のケツ』で、つかあさい」
「やっぱし」
ここで木俣様が
「よし、大広間に全員集合だ!」
早速集められた面々、その中の一人に木俣様が
「因幡屋と名乗るくらいだから、やはりそこの出なのか?」
これに主人
「その通りでして」
「では銀で潤って、誠に羨ましい限りだな」
「い、いえ。それは隣の出雲の石見銀山の事かと」
「ほう……わしはてっきり因幡かと」
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