表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
364/1037

二十九

「んもう! 先に一人で食うさかい」


「ご、ごめんね」


 頭を掻いてる明智様に代わって、破近が


「ほな、朝ちゃん。猿公を番屋までひとっ走りさせて、人手を連れてこさせてくれや」


「へい。では早速」


 これに主人が


「そ、そんな事をされては警備の方が手薄に」


 これを聞いた破近、相手をギロリと睨みつけ


「阿呆抜かせ! まずは猿より人間やろが!」




 その場に一人残った破近、懐から虫眼鏡を取り出しながら 


「何で、こいつが殺されたんやろ?」

 

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
このランキングタグは表示できません。
ランキングタグに使用できない文字列が含まれるため、非表示にしています。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ