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 早速同心全員が集められた、ここ奉行所内の明智様の部屋。

 送られてきた問題の文を前にして


「ということで、因幡屋の『猿のケツ』という紅玉が狙われてるんだ」


「紅玉って、何でっか?」


「鈴木殿ね……えっと、これくらいの大きさでね、まっかっかでね、すごく綺麗でね」


「ああ、ルビーのことかいな」


「で、それはいつのことでしょう?」


 これは、その甲高い声を聞いただけでわかる菖蒲殿だ。


「三日後。でもね、油断しちゃダメだよ」


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