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百二十三
「あ、なるほど! いや、証拠の品もなくなるところでしたな」
「そそ、間一髪やわ」
そう言った破近、蕾を見て
「それにしても、よう探してきたわ!」
「あ、いえいえ。最初はおかまさんちにいったんですがあ、何やらすでに荒らされてたみたいだったのでえ」
ここで喜助が
「お、おい、猿公。跡を残したのかよ?」
「あ、あれ、まあ」
さらに蕾が
「他にはハゲさんの名前しか知らなかったんでえ」
「そか。どっちゃにしろ、お手柄やったわ!」
「あ、なるほど! いや、証拠の品もなくなるところでしたな」
「そそ、間一髪やわ」
そう言った破近、蕾を見て
「それにしても、よう探してきたわ!」
「あ、いえいえ。最初はおかまさんちにいったんですがあ、何やらすでに荒らされてたみたいだったのでえ」
ここで喜助が
「お、おい、猿公。跡を残したのかよ?」
「あ、あれ、まあ」
さらに蕾が
「他にはハゲさんの名前しか知らなかったんでえ」
「そか。どっちゃにしろ、お手柄やったわ!」
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