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百三

「しかし、物騒な文句が書かれた文が出てきた。これは誰が書いたのだ?」


「私です。ただ、二年ばかし前の事です」

 

「その証は?」


「いえ何も。でも、五日前に書いたという証もありませんが」


 さすがに堂に入った受け答えをする姐さん。だがこの時


「お奉行様に向って、何と言うことを!」


「まあまあ。落ち着け、菖蒲。気の強いおなごは嫌いではないぞ」

 そうたしなめた木俣様、再び視線を戻し


「冷奴。では、その夜の事について聞くが」


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