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九十一

「ほな、最初から事件について語ってくれへんか?」


「あっしがですかい?」

 思わず、指で己の顔をさしている喜助


「そや。でな、朝ちゃんにはな、何でもいいんで思い当たったら口を挟んで欲しいんやわ」


「わかりやした」

 頷く親分に向って、さらに破近


「おそらくどっかでな、理屈が将棋の桂馬みたいに飛んでるとこがあるはずやねん」


 ここで喜助が


「じゃあ、おさらいしますよ……」


 この時、いきなり天井から


「猿公、只今戻りやした!」


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