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七十八

 さすがに元忍びの者、あっという間に〝猫〟へとやってきた。

 そして、戸締りのなされている店を見て


「昨日と同じだな」

 その瞬間、脳裏に浮かんだ事は


「ま、まさか昨日すでに?」


 早速屋根に飛び上がり、二階の雨戸をこじ開けた猿公。すぐに店の中へと侵入したところ


「だ、誰かいる?」


 その微かな気配を辿る彼、やがて一つの部屋の前で


「この中だな」


 すぐに襖を開けた猿公、まずは正面を見て


「えええ?」


 続いて下を見て


「うっそお!」


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