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七
「どわっ! いつのまに!」
驚く破近に向かって、親分が
「これこそが、忍びたる所以です」
「で、では、行って参ります」
顔を強張らせている、そんな女将に主人が
「このお方たちがついているから、大丈夫だ」
「では、あっしも」
そう言った猿公だったが、あっというまに
「おお、もうおらんくなったわ!」
それに少し遅れて
「ほな、我々も行きまひょか?」
こうして第二陣の破近、親分、主人、番頭の四名も、鬼が原へと向かったのである。
「どわっ! いつのまに!」
驚く破近に向かって、親分が
「これこそが、忍びたる所以です」
「で、では、行って参ります」
顔を強張らせている、そんな女将に主人が
「このお方たちがついているから、大丈夫だ」
「では、あっしも」
そう言った猿公だったが、あっというまに
「おお、もうおらんくなったわ!」
それに少し遅れて
「ほな、我々も行きまひょか?」
こうして第二陣の破近、親分、主人、番頭の四名も、鬼が原へと向かったのである。