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五十七

「それも、身元がわからぬよう顔をグチャグチャにして」

 

 眉を潜めながら言ってくる喜助に


「そやねん。あまりにも間が良すぎるんで、捜してる男に間違いあらへん。となるとな、その男は下手人に雇われ、姐さんを誘った……こうなるんや」


 ここで持ち直した親分が


「へい。それで、役目が終わった途端に口を封じられたと」


「そう思うわ。で、次に容疑者の愛人たちなんやけどな」


 破近が指を折りながら


「まずは、昨日来た播磨屋のお香や」


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