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五十五

「ま、まあ、何と言うか……」


 口篭る猿公に業を煮やした親分、ここで


「おいこらっ! ハッキリ言わんかいっ!」


 この怒号が引き金となり、とうとう我慢の限界を超えた奈々さん


「ひえー」


 こう叫んだまま、全速力で表へと飛び出していった。


「え?」



 次の〝猫〟に向うまで、一言も発しない親分。猛省しているのだ。


 そしてやってきた二人だったが


「み、店が閉まってる?」


 期待を一身に受けていたこのコンビ、結局本日の成果はゼロだった。


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