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「では、私から」

 大隈屋の主人である。

「実は、昨日小春が外へ遊びに行ったまま夕刻まで戻ってこなかったもので、店の人間らと近所を探し回りました」


「でも、見つからんかった」


「その通りで。それで一旦ここに戻ってきますと、一本の矢が刺さっておりまして。そして、こいつが」

 

 差し出されたものを手にした破近

「矢文やんか」


 そこには

『小春を預かった。返して欲しければ百両持って、明日の正午に鬼が原まで女将一人でくるべし』


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