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三十六

 それを見た破近


「ん? お香にお光。それに、お加代にお雪って?」

 ここで思わず


「も、もしかして、四人の愛人?」


 これに相手が


「そのとおり! さあ、こいつで早く菖蒲の鼻を明かしてやってくれ!」


「お、おおきに! おハゲ殿!」


「おをつけるくらいなら、ちゃんと呼ばんかい!」



 一人になり、改めて紙を覗く破近


「まずは、旅籠出雲屋のお加代にでも会いにいくとすっか」



 ちょうどその頃、一方の若年ペアは土佐屋を後にしたところだった。


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