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十八
外に出た二人
「どうします? お猿さん」
「その呼び方、やめてくんない?」
「はい。では猿公さん、今から何を?」
「〝猫〟まで、ひとっ走りだ!」
「ここって、何だか変わってるお店ですね?」
すでに〝猫〟の店内に入っている二人。
この時、近づいてきた男が
「お嬢さん。ここでは異国の食べ物を主に扱っておりますもんで」
「ふうん、一度食べてみたい気も」
話がおかしな方へと向きそうなので、猿公、早々に懐から似顔絵を出してきた。
外に出た二人
「どうします? お猿さん」
「その呼び方、やめてくんない?」
「はい。では猿公さん、今から何を?」
「〝猫〟まで、ひとっ走りだ!」
「ここって、何だか変わってるお店ですね?」
すでに〝猫〟の店内に入っている二人。
この時、近づいてきた男が
「お嬢さん。ここでは異国の食べ物を主に扱っておりますもんで」
「ふうん、一度食べてみたい気も」
話がおかしな方へと向きそうなので、猿公、早々に懐から似顔絵を出してきた。
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