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五十九

「よくもまあ、納得したもんやなあ」


 そんな、不思議そうな破近に


「ああ。このまま放っといても、どうせ肺の病で残りわずかばかりの命だったからね」


 この言葉に、その時の光景を思い出した彼


「ああ、あの喀血してた方がお鶴なんや……ほな、いつ入れ替わったん?」


 これには、相手が大笑いし


「アッハッハ。しょっちゅうだったんで、いちいち覚えてなんかいないよ。第一さ、騙す相手はたったの二人でいいんだからね。楽なもんだわさ」


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