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二
して、もう一つの特徴は
「そうなりゃ三味線弾きが増えるさかい、猫が減るんやな」
そう、その口から吐かれる関西弁に他ならない。上方から、お江戸に単身赴任しているのだ。
「そういやさ、いつも餌をあげている野良猫ちゃんも見当たらないねえ」
姐さんが首を傾げていると
「いや、まさしく〝猫の子一匹〟おらんわ」
「そう言えばそうだねえ。じゃあやっぱり鼠が増えてさ、桶屋が儲かるんかねえ? 旦那」
「ホンマ、桶屋が羨ましいわ!」
して、もう一つの特徴は
「そうなりゃ三味線弾きが増えるさかい、猫が減るんやな」
そう、その口から吐かれる関西弁に他ならない。上方から、お江戸に単身赴任しているのだ。
「そういやさ、いつも餌をあげている野良猫ちゃんも見当たらないねえ」
姐さんが首を傾げていると
「いや、まさしく〝猫の子一匹〟おらんわ」
「そう言えばそうだねえ。じゃあやっぱり鼠が増えてさ、桶屋が儲かるんかねえ? 旦那」
「ホンマ、桶屋が羨ましいわ!」