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 すぐに来たばかりの道を引き返す二人。

 しばらく走っていると


「道、分かれてるやん」


「旦那、あそこにいるおばさんに聞きましょう!」


 慌てて洗濯物を取り込んでいる女が、喜助の問いに


「ああ、そっちの橋の方へ行っただよ」



 雨だけでなく、風も相当に強まってきた中、言われた道を走る二人。

 そして、ようやく足を止めたのだが


「おい。橋って、これのことやな?」


 そこに架かっているのは、大きく揺れている、ちっぽけな吊り橋である。


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