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三十六

「この店は手広く商売をやっていますんで、その方面の書物も何度となく目にしておりましたし、ちょうどよい隠れ蓑にもなろうかと思いましたので」


「確かに、見事でしたわ。何しろいまだにキリシタンを追っかけてる、そんな阿呆なおかまもおりますさかい」


 これに喜助が思わず

「ぷぷっ!」


 それに目をやることもなく、破近がさらに真剣な眼差しで


「ご主人はん。身代わりとなった可哀想な二人の仏さんってのは? 手を下したんでっか?」


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