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二十九

「青マムシか赤マムシかは存じませぬが、何度お見えになろうと」


 この時、破近が懐から一通の文を取り出し

「これね、南町奉行の木俣様直筆なんですわ」


 そう言って、相手の目の前に広げて見せたのである。


「ん?」

 それを一読した主人


「わかりもうした。では、少々お待ちを」



 裏庭で、暑い中一人立っている破近


「んもう、いつまで待たせるん?」



「お待たせしました」


 ようやく現れた主人。その傍らには、五、六名の奉公人を従えている。


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