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二十八

 その後奉行所に戻り、上司の明智様を通して一筆頂戴した破近


「さあて、そろそろ行きまっか」


 町を歩く彼の耳に届いたのは

「号外だよ! 号外!」


「お、早くも撒かれてるんや!」



 再び肥後屋へとやってきた破近、早速お春に向って

「悪いけど、もう一回ご主人に会わせてくれへん?」




「また、貴方様ですか。どうやら蛇年生まれらしいですな」

 いきなり皮肉を言ってくる相手だったが


「そうなんですわ。蛇は蛇でも、青マムシ生まれですねん」


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