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二十三

 見ると、でっぷりとした五十前後の男である。


「この度はご愁傷様で」

 こう、頭を下げる破近ら二人に


「有り難うございます。これも何かの運命かと」


「ところで、仏さんはどちらに?」


 これには一瞬だけ驚いた主人だったが

「ああ、お参りしてくださるのですな! それは、せがれもきっと喜びます。では、早速裏庭まで……」


「無論お参りさせてもらいますけど、ついでに亡骸もこの目で拝見したいかと」


「はあ? せがれの亡骸を見たいと?」


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