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十一

 この時、背後から

「あーら、鈴木殿。ご機嫌麗しゅう!」


 振り向かずとも、その声で誰か分かった破近。その証拠に

「うお、じんましんが!」


「え?」

 首を傾げる菖蒲殿。


「別に何も」


 ここで相手が

「いくら鈴木殿の頼みであろうと、この件は拙者が解決しますので。どうぞお引取りを」


「ほな、さいなら!」

 破近にしてみれば、渡りに船だ。


「あら?」

 思わず顔を見合わせる三人さん。

 

 我に返った親分と喜助が


「旦那、ちょっとお待ちあれ!」


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