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七
再び現場に戻ってきた二人に、喜助が
「どうやら、女房のほうに踏み絵をさせる気ですよ」
「亭主が殺されたばかりやっちゅうのに。そんなんする阿呆って、一体誰やねん?」
破近、顔をしかめている。
「一足先に来られた菖蒲殿です」
「はあ? あのおかま?」
だが、着々と段取りが進められ
「さあ、この絵を踏むがいい!」
菖蒲殿が、いまだ目を腫らしたままの女房に命令をしてきた。
それを見ている破近
「こら踏めんかったら、即拷問やな」
再び現場に戻ってきた二人に、喜助が
「どうやら、女房のほうに踏み絵をさせる気ですよ」
「亭主が殺されたばかりやっちゅうのに。そんなんする阿呆って、一体誰やねん?」
破近、顔をしかめている。
「一足先に来られた菖蒲殿です」
「はあ? あのおかま?」
だが、着々と段取りが進められ
「さあ、この絵を踏むがいい!」
菖蒲殿が、いまだ目を腫らしたままの女房に命令をしてきた。
それを見ている破近
「こら踏めんかったら、即拷問やな」
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