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三十一

「にしても、寂しくなっちゃいますねえ」


「確かにな」

 頷いた親分、この時近くの看板が目に入り


「お、喜助。うどんでも食うか? なあに、わしのおごりだ」



 店の一番奥の卓に腰を下ろしている二人。

 

「はあ、こりゃ旨いなあ!」

 さかんにうどんをすすっている喜助が、いきなり


「ところで、親分。昨日はどこにいらしたんで?」


「ま、まあな」


 親分、自分で誘っておきながら、一向にうどんに箸をつけていない。


「あれ? 食べないんですか?」


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