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二十五

 そして、いよいよお江戸に別れを告げる当日。

 予定より家を早く出た破近、まずは奉行所を訪れていた。


「明智はん、そして皆はん。短い間やったけど、ホンマお世話になりましたわ!」


 珍しく頭を下げている破近に、まずは明智様が


「向こうに戻っても頑張ってね!」


「ども」


 松殿、桜殿、藤殿も揃って


「お達者で!」


「そっちもね」


 そして――


「ま、貴公の事だから、くたばらないとは思いますけどね」


「そら、お互い様や。な? 菖蒲はん」


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