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十八

 確かにその巾着、珍しき模様および色使いの代物だ。

 しかし破近、実は知っていた――亡き父の形見とよく似ており、西海道(九州)で作られた物のはず。


「ほな戻りまっさ! ま、せいぜい頑張りなはれ!」


 相手にそう言い放った破近、帰り際に


「朝ちゃん。何かあったら教えてや」


「へい。承知しやした」



 その後も倉庫の周囲を調べている親分、やがて壁の前に何か落ちているのに気づいた。そして、その焦げた物を拾い上げ


「こ、これは?」


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