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「鈴木ですわ」


「お、来たか! まあ、中へ入れ!」


 部屋に入ってきた破近に、木俣様が早速


「そろそろ紅葉の時期やのう」


 だが、勘のよい相手には通じやしない。


「何か言いづらい事でっか?」


「え? ま、まあ」

 確かにそんな感じだが、ここは言わざるを得ない。


「あのな」


「何や、メッチャ嫌な予感がしまっせ」


「ああ。実はな……単身赴任が解かれたんだ」


「ふうん。で、誰の……うっそおお!」


 久々に、青き目が両方とも落ちかけている。


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