第16話
怪物になった存在は、ただの怪物ではなかった。
守ろうとした正義の前で、エヴァンは再び崩れ落ちる。
正義とは何か――救いたい想いと、殺さねばならない現実の狭間で、
一人の男が振るった刃が描いた残酷な選択。
そして明かされる、逆十字教と政府の真実。
第16話
奇怪にねじれ、膨れ上がったその化け物の姿は、凄惨で圧倒的だった。
化け物の大きさは五メートルを超えて見え、伸びた肉塊のせいで下半身は見えなかった。
化け物が奇怪な唸り声を上げながら歪んだ顔を回し、肥大化した目に幼い少女の姿を映した。
直後、少女に向かって、異様に伸びた巨大な腕が振り下ろされた。
エヴァンは状況を理解するの을一時保留にした。
そして、目の前の幼い子供に身を投げた。
エヴァンが少女を抱きしめた瞬間、化け物の腕がエヴァンを強打した。
その反動で、エヴァンは十メートル以上も吹き飛ばされた。
痛みが押し寄せてきたが、胸に抱いた少女を守るという一心でエヴァンは走った。
『くそっ…! あんな巨大な体で、どうしてあんな速度が出るんだ…!? 子供を守りながら戦うのは不可能だ…』
エヴァンは化け物の腕をかわしながら、しばしその奇怪で巨大な姿を観察した。
『ずっとその場から動かず、長く伸びた腕だけを振り回しているなら、機動性がないか、限られているということか…』
「時間を稼げれば勝算はある…! こうして対峙していれば、俺の視聴覚情報を確認した政府がすぐに軍を送ってくれるはずだ…それまでの間だけでも…」
―ビーッ―
その瞬間、少し冷静さを取り戻したエヴァンの耳に、単一周波数の音が小さく聞こえてきた。
それはまるで死刑宣告のように、あるいは対抗不能な巨大な不条理のように、エヴァンを覆いかぶせてくるようだった。
「まさか…この音は…」
音の正体は、受信妨害装置。
エヴァンはそれを経験的に、そして本能的に理解した。
エヴァンは耳を澄まし、音の発信源を探った。
そして、その単一周波数が化け物の頭部から聞こえてくることを知るまで、そう時間はかからなかった。
エヴァンは先ほどの衝撃で意識を失った少女に向かって言った。
「必ず守る。」
さらに悪いことに、エヴァンの視界に、出入口とは反対側の化け物の背後に倒れている白い制服を着た男が映った。
『くそっ…どこまでもやってくれるな。反乱軍だと? 知ったことか!』
エヴァンが少女を抱いて出入口へ向かおうとしたその時――
反乱軍の男が血を吐きながら言った。
「た、すけ…て…」
エヴァンは舌打ちし、大声で叫んだ。
「くそったれが!!」
その声に化け物の注意が集まり、エヴァンに向かって巨大な腕が容赦なく振り下ろされた。
同じ頃、リンがステラに慎重に話しかけた。
「なあ、俺もこんなことしたくないけど、さっき飛び出して行った探偵を助けたいなら、俺と協力するしかない。」
ステラは短剣をリンの首元に近づけながら言った。
「ふざけた真似はしないで…!」
行動とは裏腹に、ステラの声には不安がにじんでいた。
リンはため息をつき、話を続けた。
「はぁ、くそっ、分かったよ。全部話す。俺がここに来た目的は二つある。
一つ目、“名前のない子供”を救出すること。
二つ目、逆十字教が鉱脈の奥深くで化け物を作り出す実験をしているっていう情報があったからだ。」
ステラはリンの最後の言葉を聞いて信じられず、何の反応もできなかった。
そのとき、オスが唇を震わせながら慎重に言った。
「化け物を作るって……どういうことだ……!?」
リンは悔しそうに言った。
「言っただろ! 逆十字教が化け物を作ってるって! そして、その化け物と“名前のない子供”が一緒にいる。
今ごろは、お前らのご立派な探偵様も一緒にいるはずだ。そして俺の仲間もな……」
ステラは震える声で言った。
「探偵さんなら……きっと大丈夫だよ……」
「笑わせるな。お前、若そうだけど、一度でも化け物を見たことあるか?
最低でも5メートルはある身長に、異常なほど強い膂力と速度。
奇怪にねじれた関節、膨れ上がった肉のせいで機動力は落ちるが、かすっただけでも命に関わる。」
リンは舌打ちしながら続けた。
「多くは望まない。俺の仲間と、“名前のない子供”――この二人だけ助けられるように手伝ってくれ。
お前だって、罪のない子供が惨たらしく死ぬのは見たくないだろ?」
ステラはしばらく言葉を失っていた。
そのとき、鉱脈全体が震えるような、怪異な声の咆哮が響いた。
それを聞いたリンが焦ったように叫んだ。
「なあ!! このままだと、あそこにいる全員が死ぬ!!俺には化け物を鎮める方法があるんだ!!」
ステラは短剣を下ろし、震える脚で立ち上がり、かすれた声で言った。
「お願い……探偵さんを助けて……」
オスとステラは、化け物に遭遇したときに反撃する手段がなかったため、その場に残ることにした。代わりに、ステラはエヴァンの短剣をリンに渡しながら言った。
「もし約束を破ったら……絶対に許さないから……」
リンは短剣を受け取り、どこか苦い表情で言った。
「こんな世の中で、そんなことが言えるやつは、力のある奴らだけだ。力がなくて囚われの身に頼みごとしてる有様だな。」
リンは自分の鉄の警棒を拾い上げ、最後の言葉を残した。
「それでも俺は約束を守るよ。こんな世界が、気に入らないんでな。」
―ドンッ―
エヴァンは小さな少女を抱えたまま、容赦なく振り下ろされる巨大な化け物の腕を間一髪で避けた。
「くそっ、こんなんじゃ終わりが見えない。岩すら簡単に砕くあの体に拳なんて通用するはずがないし、ろくな武器もない……」
エヴァンは巨大な腕をかわしながら、意識を失った反乱軍を見た。
「やっぱり、あいつを置いて、この子だけでも助けるべきか……」
エヴァンの脳裏に、ごく小さな声で必死に絞り出された反乱軍の「助けてくれ……」という言葉が反響した。
「方法は……きっとどこかにあるはずだ……この子も、あいつも……どちらも死なせるわけにはいかない……!」
エヴァンに向かって再び、巨大でねじれた化け物の腕が高速で飛んできた。
「くっ、こんなふうに避け続けるのも、もう限界だ……」
そのとき、遠くから急ぎ足で駆け寄る足音がエヴァンの耳に届いた。
『誰か来る……!? 政府のエージェントか? いや、受信妨害装置があるせいで政府はこの状況を把握できない。ならば、ステラ……いや、このスピードなら、反乱軍のリン……!』
足音が止んだ瞬間、リンの叫び声が響いた。
「おい、探偵!! これを受け取れ!!」
リンの声と同時に、空中には緑色の液体が入った前腕ほどの大きさの注射器と短剣が放り投げられた。
エヴァンは片腕で少女を抱えたまま必死に走り、右手で注射器を掴み、飛んできた短剣を口にくわえた。
その直後、土埃を巻き上げながらリンの前にエヴァンが着地すると、リンが慌てて叫んだ。
「あの注射器には化け物の神経系を麻痺させる薬が入ってる! でも、その分厚い肉を削って、筋肉まで深く突き刺さなきゃ効かない!」
エヴァンはごく短い一瞬でリンの状態を確認した。
『血の跡も、戦闘の痕もない。ステラと何らかの取引をして、ここまで来たのか。取引の内容は、あそこに倒れている反乱軍とこの子供の救出だな。』
エヴァンは少女をリンに渡しながら言った。
「状況の把握は済んでいるが、俺はお前たちを信用しない。信じているのは、ただ俺の助手の判断だけだ。ふざけたことをするな。」
リンの目に映ったエヴァンは、あまりにも冷静に見えた。
だがすぐに、壁のあちこちに残された激しい戦闘の痕跡が目に入った。
そして、ただ一箇所だけ、化け物の腕がまったく届いていない場所があることに気づいた。
巨大な化け物と戦うにはあまりにも狭いこの空間。
それでも逃げ出さず、必死に化け物の注意を引き続けていた理由に、リンが気づくまで時間はかからなかった。
振り返ったエヴァンは、右手に短剣を、左手に注射器を持ち、化け物に向かって近づきながら言った。
「必ず生かして、両方取り調べてやる。」
エヴァンは深く息を吸い込み、全力で化け物に向かって突進した。
まるで反撃するかのように、化け物の腕がエヴァンに向かって飛んできた。
少女を腕から降ろしたからだろうか。エヴァンの体は先ほどよりもずっと軽く、そして速かった。
彼は飛んできた化け物の腕を足場にして、高く跳び上がった。
『肉を削って、筋肉に直接刺せって言ってたな……ならば、筋繊維が見えるほど皮膚が薄い腕が最適だ。』
化け物は腕の軌道を変えてエヴァンに向かって振り回した。
その瞬間、エヴァンは鉱脈の天井を蹴ってさらに跳躍し、迫ってくる化け物の腕を短剣で深く切り裂いた。
化け物の巨大な腕からは、黒赤い血が吹き出すように噴き上がり、空へと飛び散った。
血はまるで雨のように四方へ降り注ぎ、エヴァンの全身を黒赤く染め上げた。
化け物は苦しそうに暴れ、さらにおぞましい悲鳴を上げながら、エヴァンに向かって無茶苦茶に腕を振り回した。
エヴァンはその攻撃をかわしながら、もう一度化け物に突進した。
苦しみにのたうつ化け物の腕に、エヴァンは身を投げた。
そして、露出した筋肉に注射器の針を思い切り突き刺した。
化け物の暴れ方は一瞬だけ激しくなったが、やがて腕を小刻みに震わせるだけで、動けなくなったように見えた。
ただ、なぜか――その悲しげな叫びだけは止まらなかった。
時が経つにつれ、その叫びは小さくなっていった。
しかし、それでもなお、自分自身の悲惨さを嘆くかのように、ほとんど聞こえないほどかすれた声で、止まることなくしゃがれた音を漏らし続けた。
エヴァンは怪物のうなじに短剣を突きつけた。
「これで終わりだ、過去の残滓。自由の代価であり、貪欲の末路よ。」
その瞬間。
エヴァンは背後、幼い少女を抱えリンが立っている出口の方から、冷たい人の気配を感じた。目で見たわけでも、耳で聞いたわけでもなかった。しかしエヴァンの本能は、まるで刃先が肌をかすめるような脅威を全身で警告していた。
エヴァンは本能的に振り返った。
彼の視線の先には、緊張した面持ちのリンの隣に、
赤い地に白と金で贅沢な装飾が施された
逆十字教の高位司祭服を着た者が立っていた。
「久しぶりだね、エヴァン。」
不快な笑み。ねっとりとした声。冷たい視線。
そのすべての正体は、
エヴァンの記憶の奥深くにあるトラウマ—
“ドレッグ・ザ・ディクル”だった。
ディクルはねっとりとした音を立てて笑いながら訊ねた。
「本当に彼を殺すつもりかね?」
エヴァンがディクルを睨みながら問い返した。
「それはどういう意味だ?」
「考えてみたまえ、エヴァン。君が知っている怪物たちは、壁の外にしかいなかったはずだろう?この狭い鉱脈にあの巨大な塊を押し込むどころか、ここまで連れてくることなどできるかね?」
エヴァンは逆十字教に潜入したときに見た奇怪な生命体たちを思い出した。そしてアネツカの記憶も同時に。
エヴァンは両手で口を覆い、突然込み上げた吐き気をかろうじてこらえた。
ディクルはそんなエヴァンの様子を見て満足げに話を続けた。
「年齢32歳、男性。出身は15セクターの辺境で、貧困にあえいでいた『ベルト』という奴だったね。」
エヴァンは口を覆ったまま、苦しげに言葉を吐き出した。
「やめろ…」
ディクルはこの瞬間を味わうように深く息を吸い込んで話を続けた。
「あの男は… かなり良い素材だったよ。
普通、こんなふうに怪物へと変わった者たちはすぐに死んでしまう。
でもベルトは違った。『ノア』になるには… 遺伝子的に適していたからね。もちろん、神の選びを受ける器ではなかったがね。だが神の意志を果たすために一歩貢献したというだけでも、栄光ある死だったのさ。」
エヴァンは短剣を手に瞬時にディクルへと突進した。
「黙れっ!!」
エヴァンの短剣はディクルを斬った。
だが、短剣は虚空を切っただけだった。
「ホログラムか…!?」
エヴァンは入り口の横に隠されていたホログラム装置を発見し、それを踏み壊そうとした。
「ちくしょうっ!!」
「待てよ。まだ気になることがたくさんあるはずだろう?果たしてこんなことを我々だけで進めることができると思うか?よく考えてみたまえ、君は賢い探偵じゃないか。政府にだけ媚びへつらうのはやめて、いっそ我々の側に――」
-ガシャンッ-
エヴァンはホログラム装置を踏み壊した。
「くそっ… くそぉ!!」
エヴァンの呼吸は再び乱れていった。
アネツカを思い出したからだろうか、繰り返し揺らぐ彼が信じ守ってきた『世界の正義』のためだろうか。
エヴァンはかすむ視界の中で怪物を見据えた。
赤く染まったその巨大な形体。
「怪物…だと…」
彼の声はかすれた息と共に漏れ出た。
「怪物なんか…じゃなかっただろ…」
ディクルのホログラムが消えた後、リンもまたまるで過去の悪夢を目の当たりにしたかのように膝から崩れ落ちた。
彼女の目にはトラウマの痕が浮かんでいた。
恐怖なのか、罪悪感なのか分からない表情で、ただエヴァンを見ることしかできなかった。
エヴァンは不規則な呼吸を吐き、吸いながらふらついた。
そうしながら重い足取りで苦しげに歩を進めた。
不完全な呼吸、揺れる足取り。そうしてゆっくりと、とてもゆっくりとベルトだったそれに近づいていった。
近づくほどに、エヴァンの鋭敏な耳に聞こえてきたのは…
それのか細く、弱々しく、微かな絶叫だった。
人間の言葉を話すわけではなかったが、その泣き声は確かに語っていた。死にたくないと。生きたいと。
必死に、苦しげに――
それは死を否定するかのように息を吐き出していた。
エヴァンは顔を向け、リンに向かって叫んだ。
「おいっ!!こ…この人を元に戻す方法はないのか!?」
リンはうつむくことで答えを代わりにした。
「私たちの任務は、名前のない子供の救出と、怪物…つまり彼を殺すことよ。元に戻す方法はない。」
「そんな馬鹿な…なぜ…—」
エヴァンの言葉が終わる前に、リンが訴えるように言葉を続けた。
「なぜ殺さなきゃならないかって…?!こんな世界だからよ!あんなものをここに放置するつもり!?もし鉱脈を脱出したら、その後の人的被害はどうするの!?もし逆十字教でも政府でも、あの怪物を利用しようとしたら!?」
それはエヴァンもすでに知っている事実だった。
それはすでに人間の自我を失っていて、反射的に動くものを攻撃するだけだった。
だからといって、それが死を恐れないわけではなかった。
目の前に迫る死にあがき、生きるために全力を尽くすその姿は、それが生きていて呼吸する生命であることをエヴァンに痛烈に刻みつけた。
だがエヴァンはそれを放置するわけにはいかなかった。
市民の安全のために、この社会に混乱をもたらさないために。
エヴァンは歯を強く噛み締めながらゆっくりと歩を踏み出した。
かつては市民であり、夫であり、父親であり、人間だったそれの息の根を止めるために。
エヴァンは歩を進めながら重く口を開いた。
「方法はありません…」
エヴァンの言葉を理解するはずもない怪物は、ただかすれた音を吐き続けるだけだった。
「すみません…本当にすみません…」
エヴァンは震える手で怪物の首に短剣を深く突き刺した。
怪物はねばつく最後の息を二、三度吐き出して息を引き取った。
エヴァンは怪物の首から短剣を引き抜き、血で赤黒く染まった刃を虚ろな目で見つめた。
「なあ、リン、お前は生まれた時から反乱軍だったのか?」
リンは凄惨な光景に唾を飲み込みながら答えた。
「あ…違う。私は12セクター出身だった…」
エヴァンはリンに目を向けることなく、依然として短剣を見つめながら質問を続けた。
「俺と同じくらいの歳に見えるけど、反乱軍にはいつ加わったんだ?」
意味のわからない問いだったが、なぜか感じる重圧にリンは唇を震わせた。
「2…2年前。弟が…たった一人の弟が…政府によって名前のない子供にされたって知ってから…」
エヴァンは短剣を血にまみれた地面に落としながら言った。
「やはり…俺の正義は間違っていたのか…?きっと君も、俺が守ろうとしていた市民の一人だったはずなのに…」
エヴァンはゆっくりとリンに近づき、怪物の血に染まった両手を上げてリンの肩を掴んだ。
「ごめん…君の家族を守れなくて…」
リンの真っ白な反乱軍制服は、エヴァンの手から染み出た赤黒い血でゆっくりと染まっていった。
リンは一瞬驚いたようにエヴァンの顔を見上げた。だがその目には何の感情も宿っていなかった。
代わりに、抑えたその目とは裏腹に彼の唇はわなわなと震えていた。
数え切れないほどの言葉たちが喉元まで込み上げ、ついに口にできぬまま押し込められているかのようだった。
リンはその不調和な顔を見るだけで、
この男が今までどんな人生を歩んできたのか、うっすらと感じることができた。
リンは苦しげに口を開いた。
「違う…今回のことも、弟のことも、仕方なかったんだよ…あなたのせいじゃないし…」
エヴァンは背を向けて、怪物へ再び視線を定めた。
「そんなふうに俺を慰めるな。俺は許しなんて望んでいない。少なくとも…少なくともベルトさんの死を無駄にはしない。」
エヴァンは続けて、ネリュニャンギ通信機でステラに話しかけた。
「ステラ。事件は解決した。逆十字教が怪物を作る実験をしていて、その証拠も残っている。」
エヴァンは少し言葉を止め、リンを見ながら続けた。
「反乱軍のリンは、倒れた仲間を連れて逃走した。俺は怪物を止めるために、彼らを追うことができなかった。その代わり、女の子を一人救出したので、すぐにそちらへ向かう。」
リンは驚いたようにエヴァンをしばらく見つめ、エヴァンの目配せに従って倒れている仲間を連れて出口へと駆けていった。
エヴァンは、いまだに気を失っている幼い少女を背負い、ゆっくりとステラの元へ向かった。
間もなくエヴァンはステラと合流し、オスに声が届かないほど離れた位置で、通信妨害装置を起動して話し始めた。
「政府は、怪物を作る逆十字教を放置していた。名前のない子供という存在も同じだ。だから、もうこれ以上政府がそれを無視できないようにする。」
ステラがおそるおそる尋ねた。
「どうやって……?」
「公開裁判だ。」
今訓練場に行くバスにいます。 訓練場に行く途中に急いで翻訳したので少し不安ですが重要なパートなので急いで作業して上げます。 じゃー また二週間ごに!




