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異世界戦争記  作者: 啓
序章
7/12

主人公 やらかす。+記憶喪失

今、午前0時だ。


「【転移(テレポート)】」


王都の宿屋から転移する。


そこにはレジスタンスの奴らが街の住民と集まっていた。


全部で90人か。


「あっ あの街のレジスタンス加盟者は集めました。といっても街の全員なんですけどね。」


え! あの悪徳領主めちゃめちゃ嫌われてますやん。


「そうか。 では始める。」


そう言い【神剣デヴァルト】を出す。


「【神武流】【海割】」


これは海を割るためのものだ。

それを陸でするとどうなるか理解できるだろうか。


そう。
















”大地が割れる。”


これは文字道理の意味である。


そしてこれは完璧に計算されている。


海は被害を受けてもまったくもって害はない。



つまり、海の反対側から海の方に向かって技を放てばいい。

あぁ そういえば技のことだが技の正式名称は【神技】というらしい。


こんな事をしたのにこういうことしか思えない。


罪悪感もなかった。


ただ思ったことは楽しい。


こうやって人を殺すことではない。


蟻のように何もできずに強大な力で踏み潰されるこの感覚がいいのだ。


これは多分生物を殺すことが楽しいという感情を生み出していると自分で分析する。


そういう感情だ。


そんな事を思っていると


「あなたは何ということを。」

「たしかに頼んだがあそこまでしなくても…」

「名も知らない奴に頼んだのが馬鹿だった。」

「あの街にはお母さんと弟がいたの。お母さんも弟も働き者だったのになんで…」


「「きぃぃぃゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」」


発狂しながら棒や刃物を持って襲ってくる。


見rな


そんナ…目で見るな。



























































街はない。


その代わりに街があった場所には地割れがある。


近くには棒や刃物を持った人だったものは…

原型をとどめている物。


肉片になっていたり。


骨しか残っていないもの。


影が木に焼き付いているもの。


などがある。


何故こんな事になっているのだろうか。


分からない。


そして…
















“自分の今までの記憶がない”


今わかっているのは自分が地球から転移し、神々に稽古をつけてもらったところだけ。


とりあえず、一回神々の場所へ行こうと思う。


「【神武流】【世界斬】」


すると切ったところから裂け目ができる。


その裂け目を通り神々の拘束された世界に行く。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


橘みのとが裂け目に入ったのとすれ違いに


「こ、これは何だ…」


「嘘だろ…」


「隕石でも降ったのか?」


「これは人間がやった傷じゃねぇ… 魔族か?」


「この件は一度王都に帰って本部に連絡を入れるぞ。まだ魔族が近くにいるかも知れないからな。」


そう言って謎の男達は姿を消し王都にある全ての機関に連絡した。


王都で蜂の巣をつついたような大騒ぎになっていることは知らずに異界に行く橘みのとはそんな事は知らないのであった。

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