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異世界戦争記  作者: 啓
序章
3/12

修行終了。

数年後ほどたつと…


「【神閃】【六角斬撃】【死生斬】【空轟】【刻斬】【海割】【剛撃】【撃滅】【根源切断】【断絶】【空間消滅】【世界斬】」


最後の技【世界斬】でこの世界に亀裂ができる。


『これが裂け目だ。』


「この中に入ればあっちの世界に行けるんですよね。」


『いや〜やっと全ての技が使えるようになったな。いや〜長かった。【世界斬】で世界を斬るまでにこんなに早かったからな。』


「ありがとうお前、武神のお陰で強くなったんだよ。本当に感謝している。」


『なんだ、感謝の表明か? まあもうちょっと速くそのセリフを聞きたかったな。そうだ最後に伝言だが。

みのと、あちらの世界との時間の流れが違うこちらでの数年はあちらの数分といったところじゃろう。』


「それはまた、都合がいいな。」


『いや、時空神がやってくれている。時空神が居なかったら俺達は何万年とひましていたからな。』


「いや〜時空神には感謝しかないです。あ!もしかして時空神の姿が見えなかったのはそういうことですか」


『まあそうだ。おっと忘れてた、これは【白黒の指輪】だ。これは全ての魔法を返すことができるらしい

死神がこれを渡しといてほしいって言っていた。あいつは急速に力が弱まっているからな破壊神と作ったから破壊神もぐったりとしていたがな。【神剣デヴァルト】それでこれは【機械神具エノラカント】、神具の一つだ。』


「神具なんてもらっていいんですか」


『いいんだよ、貰えるもんはもらっとけ。』


それでな、と続ける。


『これは俺からだ受け取れ。その格好は目立つからな。』

服と真っ黒な鎧と剣をもらった。


「じゃあありがとね」


『ああ元気でな。』


そうしてゲートの中に入ってしまう。


【神(囚われの)視点】


『面白い子だったのう。』


『面白かったな』


『また来るかね〜』


『来るじゃろうな』


『あの職業だものね』


破壊神達はそう思い賭けるのであった。



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