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異世界戦争記  作者: 啓
序章
1/12

異世界へ


{主人公}

この学校には、影で問題行動を起こすやつがいる。


この学校は中高一貫校で入学試験を受けた成績優秀者以外は入れない。

偏差値74なので余計に頭がいい子以外入れない。


そんな学校校に1人今までにいなかった種類の子が入ってくることになった。


その子供は、気味の悪い子供だった。


笑っているように見えて全然見えていない、


問題行動を犯しても自分の財布から金を出して先生を買収、


先生や友人が問題行動しているところを目撃したら脅迫し先生を手駒にする。


人の不幸を笑うのが好きで人を手駒にするのが好きな生徒だった。


しかし、そのくせ成績は良く全国1位の脳を持っていた。

そんなこの生徒に追いつこうと必死に上がって来る生徒をコケ落としていく生徒だった。


生徒に陰口や暴言を言われても、何も気にしない。


ある意味、頭のネジが抜けている異常者だった。


この学校は45年前にできた学校であり世間的に見ても

「この学校知ってる?」

「え? あー 知ってるわ この前CMにそこの卒業生出てたよ」


レベルである。


そんな学校に今は在学している。


名前を言うのを遅れた。俺は橘みのと。男である。


皆はワイワイガヤガヤと遊んでいる。しかし、俺は…

1人でチェスをしている。


最近席替えがあって俺は窓際の端っこになった。

ここは気持ちが良い。1人でいたら眠くなってしまう。


友達はいない、知り合いと下僕がいる。

友達はいたのだがその者たちは俺の下僕に成り下がるか、学校を辞めるか、…

そういうわけで俺は1人だ。


この近くで騒いでいる者たちは()()俺のおもちゃではない者たちだ。


こんなことしていていいのかって、俺は実際いじめられたことがある。



前の学校で、掃除をサボったことを大義名分として俺を30人くらいでいじめてきた。

主犯格は陽キャって感じで同じく陽キャ取り巻きにそれについていくその取り巻き。


そのことは先生も黙認していることも分かっていた。




その時は最高だった。




校舎裏に呼び出された。そこには陽キャ1軍2軍がたくさんいた。その裏には俺が手駒にしていた者たちと先生がいた。

「おいお前こいつがお前にいじめられてる。って言ってるけどホントなのか。」

そう言って俺の手駒に指を向ける。


「…後は任せて行こうか。」

先生とその手駒は校舎裏から出ていく。



「お前前からムカついてたんよね。」


「お前前から掃除までサボってよどういうつもりなん?誤ったら許してやるけど… 殺すぞ」


「ケンちゃん誤っても許してやるつもり無いでしょ」


「さっさとやっちゃって速く帰りたいの」


「じゃー 裁判しようぜ〜。有罪か無罪か。あ! 橘〜逃げても無駄だからな」


「有罪だろ」「有罪やな」

各所で有罪の声が起こる。


「だってよお前人望ね〜な 笑」

しばらくすると


「ほら土下座しろよ。」

そう言われたから土下座をする。


「うわホントにしやがった。ヤバすぎ〜」「無理なんですけど〜」「皆でふもうぜ」


「いやその前におい水もってこい」

そう元駒に命令すると駒が水を持ってくる。


「かけようぜ 笑」


しかしその瞬間。俺の中で何かが壊れて壁を乗り越えたような気がした。

そして、俺が発狂した近くの家の人は気づいたかもしれないくらいの声だった。

皆が一瞬驚いた。


“その瞬間が命取りだった。”

俺は自分が考えるよりも先に手が動いていた。


拳が水をかけようとしていた陽キャの顔面にクリティカルヒットした。


そしていち早く察知した他の陽キャは棒を持って向かってきた。


そいつらのことを俺はとても遅く感じた。


だから走った。それにつられて陽キャは棒を持って追いかけてくる。

この10秒が欲しかった。


俺は近くにあった木の枝を取り木の棒の分かれている細かい枝を壊していく。

これで簡易木刀完成だ。



それからは蹂躙劇だった。



だから俺はもっとやってほしいと思った。

こうやって戦うことの面白さを見つけた。


それからは、武道を習い始め着々と技を磨いた。


それともう一つ頭を働かせることが楽しいと思った。

だからチェスをする。


俺は()()()()()()普通の生徒を()()()()()


しかし、今日学校の様子は違った。天気は雷雨、一部は怯えて、他は普通だ。



そのとき、頭の中に話しかけてくる。

『皆のものよく聞け、私は君たちの認識では神である。皆は勇者になってもらう。詳細は頭の中に入れてやる、後は頼んだぞ。』


すると頭の中に激痛が走る。


皆困惑しているが、喜ぶ者もいる。

俺は悟った。ここからがテンプレになるのなら逃げられないと。

悟った俺は受け入れた仕方がない。

そして、頭の中にスキルが思い浮かぶ。


割り切ったのだ。

こういうことですぐに割り切る者は頭のネジが抜けている異常者と言われても仕方がないと思いながら


数は頭の中に思い浮かべたら出てくる。

どうやら枠は7つ



さあそのスキルでどんな事ができるのか。


そんな中すごいスキルを見つけた。

【神能者】神の能力を奪うことができる。

【経験値倍取得】入る経験値が倍になる。

【魔法創造】魔法を作ることができる代わりに既存の魔法を使うことができない

【破壊と創造】破壊と創造ができる

【十戒】何かを犠牲にし神を召喚できる。

【神格】神の素質を作る。成長限界がなくなる

【狂乱者】自我を一定時間なくす代わりに成長できる


などである。

他にもあったがこれでいいと思う


しばらくすると

『皆選んだんだね。皆はわからなかっただろうけどこのスキルには基本スキルと応用スキルがあって基本スキルは皆が覚えれば使える魔法で応用スキルはその人は適正があると表示される。つまり、才能があればあるだけ応用スキルは多い、召喚される異世界では基本3つ持って生まれ落ちそれから生涯を終えるまでに6個が普通だ。つまり君たちはかなりの才能を持ってして召喚される。そっちの世界で頑張ってくれたまえ

それと髪の色が変色する可能性もあるから注意してくれ

…おっと話がそれたねでは異世界に召喚するよ。』


さっきと声が変わった。

神と名乗る者は二人以上いるということである。


そんな考察をしていると、足元に魔法陣が現れ光出す。

光始めた事を認識した瞬間、

自分の体が光に包み込まれていく。

それと同時に感覚も無くなっていくことも分かる。



神というものはそうして転移させたのであった。


================================================


{神視点}


おっ


『皆転移したようじゃな。』


『そうだね〜』


『できましたね』


『さあ 皆一箇所に転移したんじゃろうな』


『いやちょっと待て。1人だけ違うところに転移してますよ』


『アチャ〜 やらかしちゃった?』


『まあまあ とりあえず一回通話しよう。』


『ちょっとまって、この子すごいスキル持ってますよ。』


『ん? どれどれ』


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


名前:橘みのと


性別:男


スキル:【天才】【神能者】【経験値倍取得】【魔法創造】【破壊と創造】【十戒】【神格】【狂乱者】


魔法属性:闇


職業:闇の皇帝(ダークエンペラー)


称号:勇者


ステータス:体力:900     知力:5000

      筋力:750     魔力:1270

      精神力:865    攻撃力:1400

      防御力:1300   

      経験値:1000     幸運値:1000


スキルポイント:500


装備:異世界の服・異世界の靴・異世界のナイフ


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



『これをどうする?』


『そうだ。こいつは亜空間に閉じ込めとこ〜』


『そうするか』


『それしかないものな〜』


『そうじゃな』


================================================


{主人公視点}


「皆はいないのか。」


そう言って歩きだすと

また魔法陣が発動し、また消えた。


しかし、今度は真っ黒なものに包み込まれていく…

というわけで主人公は亜空間に閉じ込められた。



【神能者】神の能力を奪うことができる。

【経験値倍取得】入る経験値が倍になる。

【魔法創造】魔法を作ることができる代わりに既存の魔法を使うことができない

【破壊と創造】破壊と創造ができる

【十戒】何かを犠牲にし神を召喚できる。

【神格】神の素質を作る。成長限界がなくなる

【狂乱者】自我を一定時間なくす代わりに成長できる

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