自宅帰還
自宅へと辿り着いた
その間も、もしかして追っ手が
と、気がかりだったけれど
彼女は何も気にしてない様子だったし、現に無事に辿り着いた
空から降ってきた、超常現象のオーパーツ
を持つ女の子が自宅にやってきた
もう、2周して驚きや考えるのは脳が拒否している
「おじゃましまーすっ。わー綺麗な部屋だねっ。男の子の部屋って散らかってるイメージあったけど」
呑気なもんだ
とりあえず座ってもらってお茶をだす
「んで、命さん。こっからどうするの?」
「うーん、おじいちゃんの事もあるし、あたし1人じゃちょっと不安だし、策をねらないとね。」
それに僕もがっつり巻き込まれてるのだろう
「とりあえず、撒いたからしばらくは安全、ゆっくり対策たてよっ」
いや、僕は対策立てる必要がな、、、あるか。見られてるんだし
「はい」
2つの石のうち1つを手渡してきた命さん
「もしもの時の為に」
そのもしもがこないことをひたらすらに願う
「一応大丈夫だけど、なるべく2人で常に行動しよう。なにかあって創君のが取られてしまったらかなり不利になるし」
日常が、瞬く間に危険と隣合わせの日々になってゆく
でもどこか、少しだけ高揚してるじぶんがい