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1話 初めまして神様

1話:初めまして神様


「ここは何処だ?」


あたり一面何もないただ白い空間?のような所に立っていた。


「なんだ?どうなってんだ?」


待て待て思い出せ。確か、いつも通り仕事終わらして家帰って、飯食って、風呂入って寝たはず・・・。なんだ夢か。


「夢ではありません」


「は?」


「だから夢ではありませんよ。」


突如、後ろから声が聞こえてきて振り向くと若いイケメンな男性ときれいな女性の二人が立っていた。

なんだろう?なんか後光が差してる気がする・・・。


「あら?若くてきれいって思ってくれて嬉しいわ。ねぇあなた」


「そうだな。」


あれ?声に出してたか?

「えっと、どちらさま?・・・でしょうか」

とりあえず、この二人が誰なのか?ここは何処なのか?を知らないと。


「そういえば挨拶してなかったな。初めまして、オレは伊邪那岐イザナギと言う。

で、こっちが・・・」


「初めまして、私は伊邪那美イザナミと申します。」


「あっ・・・初めまして。渋谷 スバルです。」


しまった。自分から名乗るのを忘れていた。というかマジで美男美女だな・・・

女性の人が、男性にあなたって言ってたから夫婦なのかな?

うん?待て待て・・・イザナギにイザナミ?夫婦?・・・伊邪那岐・・・伊邪那美?

日本の神様と同じ名前?いやいや・・・まさかな。


「そのまさかですよ」


「マジで?いや・・・本当ですか?」

あれ?また声に出してたか?


「本当だ。わざわざ敬語にしなくていいぞ。話しやすいように話してくれ。それと君の心の声が聞こえてるんだ。先の質問に答えると、ここは神界のとある場所だ」


「心の声?神界?なぜオレ・・・私がそんな場所に?」

マジで本物?意味不明すぎて混乱してきた。とにかく話を聞きながら考えないと。


「いいね。思考停止をしないのはいいことだ。そうだね昴君の質問に答えていこう。私たちが君の前に姿を現したのは2つある。一つは謝ること。」


「謝る?」

神様がなんでオレに謝るんだ?それがオレがここにいる理由?


「そうだ。本来であれば君はここには来ず、平凡な日常を過ごしているはずだった」


平凡で悪かったな。何気にひどいぞ男神!


「そんな平凡な日常を奪ってしまう結果になってしまって本当にごめんなさい」


ブルータスお前もか?!じゃなくて女神さまもですか。


まぁ平凡ですよ。否定もしませんよ・・・(泣)

普通で平凡良いじゃない。波乱万丈なんていらん。

話進めていこう。


「奪う?結果?どういうことですか?話し方から、もしかして私は死んだとかですか?」

よくあるライトノベルや二次小説的な感じになっちゃったのか?


「うん。それに近いね。昴君、君は死んではいない。ただ別の存在になったということだ」


「別の存在?それは私が『渋谷 昴』ではないということですか?」


「いや。君は『渋谷 昴』であっているよ。」


うん。まったく意味がわからない。

渋谷 昴だけど別の存在。それって渋谷 昴であって渋谷 昴ではないということか?

例えて言うなら別世界の『渋谷 昴』みたいな・・・。

もしかして今現在『渋谷 昴』は2人いる的な?


「そうだ。それで合っている。詳しく説明すると長くなるから、端的に言うと、

『巻き添え』『分解』『再構築』『異世界』『頑張れ』『ごめん』だ。」


いやいやいやいや・・・意味わからん。完結に言いすぎでしょ!

やべぇ。理解が追い付かない・・・


その時・・・


ゴチン!!!!

すごい鈍い音が響きふと我にかえると伊邪那岐様イザナギが蹲っていた・・・


「痛ってぇぇぇぇ!!」

伊邪那美様イザナミ伊邪那岐様イザナギを思いっきり拳骨したようだ。


「端折りすぎです。あなた!!!悪いのはこちら側なのですよ!」


「う~ん、痛てぇ・・・すまん」


「まったく・・・いいです。私から説明します。」


「頼んだ」


「昴さん大丈夫ですか?」


「はいお願いします。」

とりあえず話を聞いてから整理しよう。

はじめて物語を書いてみました。


【読者の皆様】

「面白そう」

「更新期待」

「楽しみ」

「早く見たい」

など少しでも思っていただけたら嬉しいです。


評価制度があるらしいので、良いなって思ったら励みにもなるので、よろしくお願いします。

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