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世界の果ての冒険者たち  作者: 彩都 諭
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第11話 旅立つ者たち

 第11話 旅立つ者たち



 夜明け。


 地平線からオレンジ色の太陽が昇り始める。吹いてくる風には、故郷の近くにあったような草木の香りは無く、むせかえるような砂埃が混じっている。



「この国の朝は優しくないな」


「まあね。でも、私たちの旅路の始まりにはピッタリじゃない?」


「そうか? 俺はもう少し快適な朝を過ごしたいものだがな…」



 灰色のマントのフードを深々と被り、セルゲイは馬車の荷台に乗り込む。シモーネもクスクスと笑いながら、軽やかな足取りで後に続いた。



 酒場"龍の尻尾亭"で話し合ってから一週間。セルゲイたちが再びフルト王国の西の果て、緑龍の森を目指して王都を旅立つ日が来た。


 勿論、複雑な事情で王都にやって来たセルゲイが簡単に王都を出ることは出来ない。この一週間は慌ただしいものだった。




 話はあの酒場で飲んでいた時に遡る…



「シズよ…なんで、あの爺さんがついて行きたいなんてわかるんだ? そう言っていたのか?」


「いえ、その…なんとなく、です。以前にもあんな目を見たことがあって…」



 シズが言うには、この店の店主が旅に同行したそうにしているらしい。だが、セルゲイは関わりたくなかった。


「ふん。そうだとしても、俺には関係ないな。大体、あんたが同行すること自体も、俺は心から賛成した訳じゃない。これ以上、本当に面倒は御免だ」


「そうよ、おシズちゃん。私もさすがに、あのお爺さんを連れて行くのは、ちょっとね…」


「正直なところ、私もそう思うんですが…」


 セルゲイとシモーネの二人に反対される。どうやらシズ自身も、それは正しいと思っているようだったが、どうもはっきりしない。そんな不可解なシズの様子を見て、二人は首を傾げる。


 そうこうしていると、件の老人がテーブルにやってきた。手には飲みかけの酒瓶を持っている。


「…おい、爺さん。悪いが、あんたの飲み話に付き合う気はない。他をあたってくれないか?」


 セルゲイは老人を門前払いにしようとする。だが、老人はニヤッと不敵な笑みを浮かべるだけだ。


「おうおう、言うじゃねぇか。なかなか面白いやつらじゃな。だが、まだまだガキじゃ。年寄りの話には、素直に耳を傾けんと損じゃぞ」


「あらあら、お爺さんもなかなか言ってくれるじゃない。年寄りの冷や水は遠慮するわ」


「ほう…そこのじゃじゃ馬娘も、口が達者なガキじゃったか。最近の若い奴らはなっとらんのぉ」


「…っ!!」



 シモーネの表情が変わり、空気が張り詰める。さすがにここで爆炎を放つとは思えなかったが、危ない空気だ。オドオドしているシズは頼りなく、セルゲイはため息をつきながらシモーネをなだめようとした、その時だった。



「やれやれ…血の気の多い嬢ちゃんじゃな。お前さんたち、緑龍の森にあるドワーフの地下都市に行くのだろう?」



 老人の口から、この国ではセルゲイたちしか

 知らないはずのドワーフという言葉が出た。



「待て。なぜ、あんたがドワーフの事を知っている? あの森の中には誰も立ち入っていないはずだ。少なくとも、この国では」


 老人はカッカッカと笑い、手に持った酒をグイッと飲む。


「んぐっ……かぁー! そりゃ、あの森に入ったことがあるからに決まっているじゃろ?」


「そんなわけない。あの森は危険だ。あんたの昔は知らないが、どんなに屈強な戦士でも、森に入れば緑龍や他の怪物たちに殺されてしまうだろう」


「あん? そりゃ、人様の土地に許可も得ず、土足で踏み込めばそうなるじゃろ。儂はちゃんと許可をもらった。そう、森の主である緑龍の長にな」


「…はぁ!!?」


 一斉に三人は驚く。なんだ、この老人は?



「ふん…生意気なガキ共も、少しは大人しくなりおったな。まずは、そのまま黙って話を聞いておれ」


 心中は穏やかではないが、セルゲイとシモーネは眉間に皺を寄せながらも話を聞くことにした。シズは騒動にならなかったことに安堵したのか、胸を撫で下ろしている。


「いいか…儂は若い頃、あの森の中にある小さな集落で育った。元来、森に住む民はドワーフの末裔とも言われておるらしいが…それはこの際どうでもいい。儂らはあの森の主である緑龍や獣たちと共存し、森を守っていたのじゃ」


「共存だと? 確かに緑龍は豊かな知性を持つ、森の賢者とさえ言われているが…基本は人間を敵視しているはずだ。人間たちと共存するとは思えない」


「それがお前たちの自惚れなんじゃよ。人間も本来は自然の一部じゃ。何もおかしい話じゃあない。だが、人間は余計な知恵と欲に溺れ、自然界を侵食した。だから、自然も人間に牙を向けたんじゃ」



 セルゲイたちは再び渋い顔になるが、老人の言うことは決して間違いではない。人間の繁栄が自然を過度に侵食していたのは事実だ。


 しかし、今回の緑龍の襲撃や、過去の数多の襲撃はどうなのだ?


「爺さん、あんたは長生きしてきたのだから知ってるはずだが、数十年前からこの国はあの森からの理不尽な攻撃を受けていたはずだ。遠い、私の国もそうだったからな。それはどう説明する?」


「ああ…それも結局のところ、自然への冒涜が生み出した災禍じゃよ」


「どういうことだ?」


 老人は再び酒を飲む。だが、先ほどとは違い、寂しげな表情だ。


「儂らの祖先と言われているドワーフ…あの愚かな連中が、"実験"と称して森の生物を邪悪な魔法で変えてしまったのだ。残忍なドワーフ共め…あろうことか、緑龍の一族にまで手を出しおった! それはもう、緑龍の一族は大地を揺らして激しく憤怒したものだ。そして間も無く、ドワーフと緑龍の大戦が始まったのじゃ」


「…大戦」



 老人の話は、これまでに聞いた緑龍の森の話とは異質なものだった。ドワーフと緑龍の大戦。あの森の中では、人知れず凄惨な殺し合いが起きていたのだ。



「結果的に、ドワーフと緑龍の双方が壊滅した。その名残が破壊された遺跡であり、禁忌の産物であるアンデッドの群れであり、気が狂った獣と緑龍たちなのじゃ。当然、森に住まう民は故郷を離れるしかなかった。もうずっと昔じゃがな…」


「ちょっと待って。ねぇ、お爺さん。あなたのお話は何年前の出来事になるの?」


 シモーネが急に問いかける。


「鋭いな。そうじゃな…百数十年か、それ以上前になるかのぉ」


「おいおい、爺さん、長生きにも程があるぞ!?」


「…お前さんの言う通りじゃ。人間もドワーフも、そんなに長生きが出来るはずがない」


「!! お爺さん…まさか…」


 シモーネは何かに気づいたようだ。老人は何やら嬉しそうに微笑む。



「そうじゃよ、赤龍のじゃじゃ馬娘。儂もお前と同じじゃ。儂は緑龍の眷属の一人じゃよ」


「な…!? 緑龍の眷属だと!?」


 ガタンッ、と勢いよく立ち上がるセルゲイ。シモーネは頭を抱えて机に突っ伏す。シズは…話がよくわかっていないようだが、とりあえず驚いた顔をしていた。


「儂の名前はガーラン。眷属になった時に貰った名は、"ドラゴン・テイル"じゃ。この酒場の名はそこから取っておる」


 自慢気に胸を張り、豪快な笑い声をあげるガーラン。それでも最初は半信半疑だったセルゲイだが、シモーネは同じく龍の眷属だ。巧妙に隠されていたが、ガーランから確かに龍の気配を感じ取れたらしい。


 こうして唐突な出会いがあった夜が更け、セルゲイたちはガーランから古い話の数々を聞くことができた。そして三人は、彼から知り得た情報を整理し、旅の支度を始めることにしたのである。



 後日、王都では未だ追悼の空気が流れている中、セルゲイとシモーネは王城に赴き、騎馬隊の隊長ラーナと近衛隊のアレンの元で今後の相談をすることにした。


 しかし、到着した直後に彼らを歓迎したのは、取り囲む兵士たちだった。


 それもそのはず。実はこの二人、王都に戻って簡単な報告を終えた後に行方不明になっていたのだ。犠牲者の追悼の最中であった為に、捜索は後回しになっていたが、彼は未だに要注意人物であることは変わりない。


 シモーネもセルゲイと共にあの緑龍を倒したことで注目を集めたが、赤龍の力を発揮した為、事情を知らない者から見れば、その得体の知れない強力な力を警戒されていた。



 突然の包囲に、セルゲイたちは兵たちと睨み合いになる。


 そこに、ラーナとアレンが駆けつけ、その場の緊張はひとまず解けたが、セルゲイとシモーネの二人は早速ラーナに説教される事になる。


「まったく! 少しはあなたたちの立場を自覚して下さい! 陛下も緑龍の一件で心を痛められている中で、更にあなたたちを心配されていたのですからね!」


「ううむ…すまない…」


「…ごめんなさい」



 これは流石に頭を下げるしかない。二人は素直に謝罪する。ラーナの機嫌はまだ治らないが、とりあえず話を進めることは許された。



「…つまり、セルゲイはこれから再び緑龍の森へ向かうと言うのか? しかも、シモーネもついていくと」


 一通りの事情を聞いたアレンは、腕を組みながら唸る。



 この場での話は、これから開く陛下との会議の前談だ。だが、あの惨劇から間もない状況だ。どう反応すべきか、ラーナとアレンの二人にはわかりかねていた。


「それは放置出来ない内容の話なのはわかるわ。でも、あなたたちはなぜそこまでするの? これは命懸けというか…明らかに危険な旅になるわよ?」



 ラーナの指摘は間違っていない。これは命懸けの旅だ。それに、あんな惨劇の後では、歴戦の兵士でも足が震える。それほどの衝撃を受けてなお、人は立ち向かえるのか?


 勿論、ラーナも兵士として覚悟をしたはずだ。しかし、多くの部下と民を為す術もなく失い、恐怖による躊躇いを感じていた。


 彼女は自分の震える手を隠して堪える。セルゲイは気づいていたが、その事には気づかないふりをして、ラーナの質問に答える。


「…あなたの言う通りだ。とても危険な旅になる。それでも私が行くのは、放置された仲間の遺体を静かに埋葬するためでもあるし、これ以上の犠牲を食い止めるためだ。それは同時に、私の故郷を守る事にも繋がる。それでは理由が足りないのか?」


「…いいえ。セルゲイの言い分を、私は納得出来るわ。それでも…それでも、あの地獄を乗り越える為には、何か足りない気がするの。王国の兵士として、情けないわよね…」


 悔しそうに歯噛みするラーナ。隣のアレンも視線を下げ、拳を握って震わせている。



 彼らが見た地獄は、それほど深く心を抉っていたのだ。



 重い空気が流れる中、シモーネが耐えきれずに口を開いた。



「これは答えとしては不十分な事だけど…私はね、ただ行きたいから行くのよ。勿論、新たな犠牲を防ぐ為に、私はあの森で自分の全力を尽くすわ。でも、魔導機関の義務とか、王国の魔法使いとしての責務では行かない。私の意思で、セルゲイに同行することにしたの」


「わからないわ、シモーネ。 あなたが凄い魔法使いだという事実は、今回の一件でわかったわ。でも、行きたいからという理由だけでは、納得がいかないわよ…。お願い、それを教えて欲しいの」


 懇願するような顔をするラーナ。一呼吸を置いて、シモーネは優しい目をラーナたちに向ける。


「私ね…知りたいのよ。あの森で何が起こっているのかを。正直、私も怖いわ。でもね、真相を確かめたいっていう気持ちを抑えられないのよ。こんなの、普通じゃないわよね? それに、二人ならば知っていると思うけど…私は北の国から流れてきたのよ。今まで陛下のご厚意があったけれど、この国には居候している身なの。異国から来たセルゲイと出会って、私もそろそろ旅立たないといけない気がしたのよ。こんな私は、あなたたちからしたら身勝手よね…」


 これまでに無い、寂しげな微笑みを浮かべるシモーネ。彼女は自分が居候の身であることを強調するが、ラーナやアレンは彼女のことをそうは思っていなかった。おそらく国王陛下も考えは同じだろう。


 それでも、シモーネは自分の中で何らかのけじめをつけようとしている。複雑ではあるが、その気持ちを察したのか、ラーナとアレンは反論しなかった。


 セルゲイはシモーネに同意の頷きをする。



「俺も…結局は同じかもな。先ほど言ったように、故郷を守りたい気持ちはあるさ。だが、確かめたいのさ。あの森で何が起こっているのかを。そして、何があるのかをな。かつての仲間たちと危険を承知で森に入ったのも、そういった気持ちがあったからというのは間違いない。ラーナ、アレン。こんな答えですまない…」



 セルゲイとシモーネの答え。それをラーナたちが理解するには時間が必要なのかもしれない。だが、もはや理屈ではない。心の奥では二人も納得できていた。


 話はそこで終わり、ラーナとアレンに連れられて、セルゲイとシモーネは国王アーネストに再び謁見する。



「セルゲイ、シモーネ。二人には何度礼を申しても足りぬな。緑龍討伐の件、王国の民を代表して、深く感謝する」


 まずは国王の謝辞を受け、セルゲイとシモーネはその場に膝をつき、頭を垂れる。


「もったいなきお言葉、感謝を申し上げます、陛下」


「ありがとうございます、陛下。光栄ですわ」



 一通りの挨拶が終わると、その場に小さな円卓が置かれ、国王アーネストと二人は席を囲んだ。セルゲイたちは、先ほどラーナたちと話したことをもう一度説明する。



「ありがとう…話はわかった。二人の事情も、私なりに理解したつもりだ」


「ありがとうございます、陛下。では…」


 セルゲイの発言を途中で止め、アーネストは話を続ける。



「しかし…私としては、この度の英雄である君たちには、まだ王都にいて欲しいと素直に思っているのだ」


「…それは、なぜでしょうか?」


 セルゲイがじっとアーネストを見つめる。


「まぁ、落ち着いて聞きなさい。決して、君たちの旅を止めたいわけではないのだ。むしろ、可能な限りの支援をしたいと考えている。しかし、緑龍の襲撃の爪痕は深く、兵たちの再編や避難民の支援は未だ途上だ。もう暫く時間が欲しい。だから、それまでは王都で待っていてはもらえないだろうか?」



 二人にとって、アーネストの申し出はありがたい話だった。だが、あの酒場の老人、ガーランの話が頭によぎる。そこでシモーネが口を開いた。


「失礼します、陛下。…陛下のお考え、ありがたく存じます。ですが、あまり時間の猶予はありません。あの森では未だに異変が起きており、この度の襲撃もその影響である事は確実です。いつまた、あの緑龍のように狂った怪物が暴れ出すかわかりません」


「うむ。危険な状況に変わりはない…。それは私もそう思う。だが、二人だけでは…」


「承知しております。確かに、二人だけでは多勢に無勢です。しかし、大勢で向かっても、敵にすぐに発見されれば被害は甚大になります。それに、国を守る為には兵たちを割くわけにいきません」



 アーネストは目線をラーナとアレンに向ける。その意を理解した二人が頷くと、アーネストも頷いて同意した。


「シモーネの言う通りだな。精鋭騎馬隊の大半を失い、多くの民も犠牲になった今、君たちを十分に支援できないのが現状だ。無論、でき得る限りのことはしたいと考えている」


「陛下…深く感謝します」


「礼はいらないよ、シモーネ。さて、改めて今後の事を話し合おうか」



 国王アーネストとセルゲイたちの協議はその後も続いた。なるべく早く緑龍の森に向かいたかったが、彼らが旅支度をしている間、王城ではガーランが学者たちに緑龍の森の説明をすることになり、結局のところ、一週間近く王都に留まることになった。



 こうして、ようやく出発の日の朝を迎えたのである。


 旅に出る者たちは以下の通り。



 魔闘士、セルゲイ


 魔法使い、シモーネ"ドラゴン"ベル


 吟遊詩人、シズ


 案内人、ガーラン"ドラゴン"テイル



 そして…



「皆さーん! さあ、行きましょう!」


「ちょっと待て…お前さんも来るのか? えーと…」


「やだなぁ、お忘れですか? エドワルド・ライマン! 学術院代表でお伴しますので、宜しくお願いします!」



 大きな背嚢を背負った青年は、目を輝かせながら馬車に飛び乗る。その背中越しに、見送りの国王アーネストとラーナたちが見えたが、含みのある笑顔をセルゲイたちに向けていた。


「やれやれ…やってくれるな、陛下は…」


「セルゲイ、いいの? エドは色々とタフだけど、戦いはからっきしよ?」


 シモーネも心配そうな目を向けてくる。そんな目を向けられても、セルゲイは頭を抱えるしかないが。


「エド坊も来るんか? なら、儂の側におれ! 甘いお菓子を焼いてやろう!」


 ガーランがニコニコとした顔で、エドの頭を撫でている。



「…エド坊? あんたら、知り合いか?」


 セルゲイが恐る恐る問う。また嫌な予感がする。



「おう! エド坊は儂のひ孫じゃ!」



 ああ、やっぱりだ。もうセルゲイたちは驚く事に慣れてしまった。


 セルゲイの長いため息が出たところで、馬車は走り出す。シズは馬車に乗る仲間の顔を眺めながら、クスクスと笑った。そして揺れる馬車のリズムに乗せて、リュートを爪弾き始める。



 五人の出立を見送ったアーネストは、一言呟く。



「…冒険者たちに、幸あらんことを!」




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