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第三王子が帰ってきた時、事はほとんど終わっていた

当人のあずかり知らぬところで、事は進んでいたようです。

どうしてこうなった。

あの時からどれだけ、頭の中にその言葉が浮かんでは消えただろうか。

ああ、叫びたい。迷惑だとわかっていても、己の弱味になるとわかっていても叫びたい。

あの兄達に。優秀だったはずの兄2人に。何故か自滅した兄2人に。


「レオン様」


そう名を呼ぶのは、側で控えていた侍女。

なんだかんだ、彼女とはもう10年以上の付き合いになる。

彼女の母は侍女長を務めているため、親子共々の付き合いだ。


「もう少ししゃきっとして下さいませ。せっかく、王太子になられたのですから」


「………好き好んでなったわけじゃないがな」


「ええ、よくわかっております。ジーク様もグラン様も盛大に自滅されましたから」


………そう、自滅だ。

第一王子であったジークヘルトも、第二王子のグランベルンも。

どちらも優秀で、ゆくゆくはどちらかが王位を継ぐと、多くの貴族達はそう見ていた。

一方で末の第三王子レオンハルトは、まあ優秀か凡庸かで言えば割と優秀な方だが、上の2人と比べるとかなり劣る。

所謂「地味に優秀」と言わざるを得ない存在で、どうしてもジークやグランに劣る印象があった。

そんな第三王子である彼が何故、王太子になったのか。

そして彼が、どうしてこうも憂鬱な状態に陥っているのか。

そもそも発端は半月ほど前まで遡る。











「突然の帰国命令とはまた珍しいな」


その日、レオンハルトは母国へと向かう馬車の中にいた。

彼は2年前から隣国へ留学に出ていた。その目的はコネ作り。

目下、王国の王位継承権は3人の王子に与えられている。


第一王子ジークヘルト。

第二王子グランベルン。

第三王子レオンハルト。


ジークヘルトとレオンハルトは国王の正妃の子だ。一方でグランベルンは側妃の子。

とはいえ、年功序列が適用されているため、継承権は上から与えられている。

最も優秀とされているのがジークヘルト。明朗快活。身分差に囚われない柔軟な思想。学業でも優秀な成績を修めているという。

グランベルンは側妃の子という事もあり、些か王宮では軽視されてはいるものの、ジークヘルト以上に頭が回るとも言われ、貴族達をうまく取り込んでいると噂されていた。

一方で、上2人と比べると、どうしても見劣りしてしまうのがレオンハルト。

決して盆暗なわけではない。充分優秀というラインにはあったが、上の2人と比べるとどうしても見劣りする。

故にだ。隣国へ、他国の貴族とコネでも作ってこいと、留学という名目で厄介払いを受けたのであった。

まあ、当のレオンハルト自身はそこまで気にした事はない。

元々玉座に興味などないし、そういうゴタゴタに巻き込まれるのもご免であった。


『ま、どうせ兄上が継いだら、適当な領地に押し込められるくらいだろ』


邪魔者は消す、という事はされないよう、普段から「王位? 興味ないです」的なそぶりは見せていた。

仮にも王族なのだから、どこか適当な領地に爵位を与えて押し込められるくらいで済むはずだ。

それはそれでいいし、後はどこかから可愛い女の子を嫁に迎えて、静かに暮らせればなあ。

そう思って隣国での学園生活を頼んでいる中で、突然舞い込んできたのが帰国命令だ。いったい何があったのやら。


「そう言えば小耳に挟んだのですが、ジークヘルト様が平民に入れ込んでいるという噂が」


「兄上が? まさか」


ジークヘルトには婚約者がいる。

国内随一とも言っても過言ではない大貴族、ロートナー公爵家の令嬢クリスシェナ。

「銀の聖女」とも呼び讃えられるクリスシェナは、貴族令嬢としてこの上なき存在だ。

そんな彼女を将来娶るジークヘルトが、どこともしれぬ女にうつつを抜かす光景が想像出来ない。


「いえ、母からの連絡でしたので確実かと。王妃殿下もそれに頭を悩まされていて、つい母に愚痴を」


「彼女が、か」


あの侍女長の話ならば、信じたくはないが事実なのだろう。

ジークヘルトが平民の女にうつつを抜かし、婚約者であるクリスシェナを蔑ろにしている。

あのグランベルンが聞けば、邪魔な異母兄を追い落とす絶好の機会と捉えるだろう。


(グランベルンの兄上は………所謂、腹黒という奴だからな)


見た目こそ優男だが、腹の内では相手をどう陥れるかを幾重にも策を巡らせて考えるほどの腹黒男だ。

ハッキリ言ってしまうと、レオンハルトはあまりあの腹違いの兄が好きになれなかった。

物腰も柔らかく、どんな相手とでも丁寧に接するため、王宮でもグランベルンの人気は高かった。

だが、レオンハルトの目にはどうしても、グランベルンのあの目が、見るもの全てを値踏みするかのようなあの目が苦手だった。

自分にとって益となるか損となるか。

グランベルンは常に、周囲の人間達全てをそうやって価値で見定めていた。

ちなみにそんな異母兄にとって、自分は道端の石ころのような存在らしく、益にも損にもならない存在と見られているらしい。

なので、積極的にレオンハルトを排除しに動く、というのは今のところないと見ていい。


「なんか、嫌な予感がするなあ」


「言わないでくださいよ。殿下のそういう勘って無駄に当たるんですから」


そうして馬車に揺られること数時間。ようやく懐かしき母国へと到着した。

国境では、王族であろうと入国の手続きは必要だ。馬車も乗り換えなければならない。

そのために馬車から降りると、既にそこには出迎えに訪れた者達が集まっていた。

そんな出迎えの者達の中には、珍しい顔があり………。


「レオンハルト様、お待ちしておりました」


「………クリスシェナ嬢?」


レオンハルトの前で優雅に一礼してみせたのは、先程も話題に上がったクリスシェナ・ロートナーであった。

最後に会ったのは留学に出される前、だいたい2年ほど前だったが、あの頃よりもずっと大人びて見える。

………ほんの少しだけだが、こんな美少女を将来娶れる兄が羨ましいとも思ってもいた。


「君が出迎えとは………いったい何があったんだ?」


本来、彼女はレオンハルトを出迎える立場ではない。

何せ王太子ジークヘルトの婚約者なのだ。本来、ジークヘルトと共に城で待っている立場にあるはず。

レオンハルトの問いに対し、クリスシェナは気まずそうに視線をそらす。

そこでようやく気づいたが、彼女以外の者、警護に赴いていた兵達も何やら微妙な顔をしている者が多い。

レオンハルトも馬鹿ではない。今のやりとりで、なんとなく「何かあった」事くらいは分かる。

それも恐らく、長兄ジークヘルト絡みの何かが、だ。


「………まあいい。話は後で聞かせてもらう。一緒の馬車なんだろう?」


「はい」


そうして別の馬車に一緒に乗り込み、改めて彼女から何があったかが語られた。

当事者である彼女の口から語られたそれは、レオンハルトに頭痛を感じさせるには充分すぎる威力を持っていた。

いや、レオンハルトはまだマシな方だ。同席していた侍女など、青ざめた顔で頭を抱えている。


「………馬鹿だろう、兄上」


全ての事情を聞き終えた直後の、レオンハルトの一言であった。

兄に対して不敬としか言いようのない言葉だが、咎める者は誰も居ない。

口にはしていないが、クリスシェナも実際に「馬鹿」としか思えずにはいられなかったからだ。


「そもそもの始まりは、学園に転入生が来た事でした」


男爵令嬢ミリエラ・ローズクォーツ。

全ては、彼女の来訪から始まった。

ローズクォーツ男爵が妾に産ませた私生児であったが、跡取りがいなかったため、数年前男爵家に引き取られたという。

貴族としての生活に慣れていないからか、なんとも型破りな令嬢としていい意味でも悪い意味でも話題に上がっていた。

そんな彼女が物珍しかったのか、ジークヘルトがちょっかいを出したところ………。


「ズルズルと嵌まっていった、と」


「………はい」


生徒会の業務だけならまだしも、王太子としての公務すら投げ出す始末。

さすがにクリスシェナとしても見過ごせず、唯一彼に対等な立場にある者として、苦言を呈したのだが………。


「『困っている者に手を貸すのは王族たる者の務めだ』と」


「それにしたって限度はあるだろう………」


思えば、長兄は昔から一度こうだと決めたら一切妥協しない性格だった。

自分を曲げないのはいい事なのかもしれないが、少しくらいは柔軟さを学んでもいいじゃないか。

そんな事を言われても、普段の生活が乱れ始めているジークヘルトを見過ごす事は出来ない。他の生徒達もそんな彼らに迷惑をかけられる始末。

どうにかしようと度々注意していた結果………。


「数日前、突然ジークヘルト様が私との婚約を破棄すると言い出して」


それも個室に呼び出してとかではなく、公衆の面前でだ。

思わず、天を仰ぐ。

言わずともわかるかもしれないが、ジークヘルトとクリスシェナの婚姻はいわゆる「政略結婚」というやつだ。

彼の王太子としての立場を盤石にすべく、国内でも随一の勢力を誇るロートナー公爵家の令嬢たるクリスシェナと婚姻を結ばせる。

これにより、王家はより一層貴族間の繋がりを強固に保ち、公爵家も王家に外戚という立場で食い込む事が出来る。両者にとってwin-winの婚約であった。

それを、一時の感情でジークヘルトは一方的に破棄しようとした。そりゃあ揉めるに決まっている。

それも公衆の面前でやらかしたのだから、情報の拡散は防げるはずがない。


「それに乗っかったのが、宰相の息子のメガネと、将軍の息子の不良に、商会ギルド長の息子の根暗………」


「全員、ミリエラさんと仲良くされていた方々です」


要するに、男爵令嬢に骨抜きにされた王太子の取り巻き達だ。

婚約破棄を訴えるだけに留まらず、ミリエラを虐めた張本人だとか言い出し、クリスシェナを断罪しようとした。

とはいえ、証拠はミリエラ当人の証拠とも言えない証言くらいで、少し正論で突いただけで慌てふためく始末。

全員論破してしまったクリスシェナが逆に困る状況に陥ってしまった。

どうすればいいのか。

そう悩んでいた時に現れたのが………。


「グランベルンの義兄上だった、と」


「王家の不始末は王家が着けると言われ、そのまま王宮に連行されて行きました。………今思えば、機を窺っていたのかもしれません」


ああ、それはあり得る。

邪魔な長兄が男爵令嬢に入れ込んで身を持ち崩している事くらい、次兄の耳にも入ってくる。

諫めもせずに、そんな王太子がやらかす瞬間を待ち続け、満を持して入り込んだのだろう。


「それで俺の帰国命令か。………その分だと、どうせ兄上が廃嫡で、義兄上が王太子になったとかそういう話だろうな」


やっぱり碌な話じゃなかった。

上の継承者がいなくなり、残った継承権の保有者は2人。

異母兄は慎重な男だ。それこそ、自分を脅かす可能性のある人間を生かしておくはずがない。

こうなれば、とっとと王位継承権を放棄して、どっかの田舎にでも引っ込むべきかもしれない。

そう覚悟を決めつつあったのだが………。


「それなんですが、その………」


何やら、クリスシェナが口ごもった。

先程よりもずっと気まずそうな顔をしている。

………どうしてかはわからないが、先程よりもずっと嫌な予感が鮮明に感じられた。


「グランベルツ様も廃嫡されたのです。敵国と通じていたという密通の罪で」


「……………は?」











「馬鹿ですよねー。元々王位を簒奪するつもりで準備進めてきたら、第一王子がやらかして自滅して必要なくなって。浮かれてたところでそれが発覚するなんて」


「馬鹿だよなあ………」


ジークヘルトが健在である限り、王位は巡ってこない。

ならば武力で以て王位を簒奪してやろう。

そう考え、グランベルンは長年に渡って反乱を起こす計画を企てていた。

その一つとして、この国と敵対しているとある国に目を付け、密かに手を結んでいた。王位に就いた暁には同盟を結ぶと打診して。

が、ジークヘルトが婚約破棄なんてやらかしたため、クーデターを起こす必要がなくなった。

そこを突いてやれば、王太子の座は簡単に手に入る。わざわざクーデターを起こして国力や支持の低下など引き起こす意味もない。

だから、そっちに取りかかって、ついおざなりになってしまったのだろう。

婚約破棄騒動から数日、グランベルンは敵国との密通容疑が浮かび、投獄された。


「けどそう考えると、婚約破棄騒動が起きたのは幸運だったのかもしれないな」


もし、ジークヘルトがやらかさなければ、数年の内にクーデターが発生していたかもしれない。そうなればジークヘルトはもちろん、自分も殺されていただろう。

当の本人にしても、生きているだけまだ幸運なのかもしれない。


「廃嫡されて、無一文で取り巻き共々市井に放り出されておいて、ですか? ちょっと前国境で揉めたって聞きましたよ」


「あ、国境まではたどり着いたのか」


てっきり、国内で問題起こして牢屋に叩き込まれるんじゃないかと思っていたが。

どうやらあの兄達は思っていた以上に逞しいようだ。あれなら余程の事が無ければ、余所の国に流れてもやっていけるだろう。


「………でも私、少し気になる事があるんです」


と、侍女にしては珍しく、何か悩んでいるようだ。


「ほら、事件の発端になった男爵令嬢。どうしたのかなって」


「あー………捕まってないんだったな、そういえば」


そう。全ての元凶ともいうべき女、ミリエラ・ローズクォーツは未だ捕まっていない。

彼女が最後に姿を見せたのは、ジークヘルトが婚約破棄を言い出す前日。

クラスメイトが教室を後にする彼女を目にしたのが、彼女の最後の姿だという。

ジークヘルトもその日から彼女には会っていないと供述しており、彼女も重要参考人として指名手配されているが、音沙汰無しだ。


「宰相の話だと、捜索打ち切りも視野に入れてるらしい。彼女自身が発端になったのは事実だが、何かしら犯罪を犯していたわけじゃないし、兄上達を意図的に唆したわけでもないらしいしな」


兄や取り巻き達、さらに学園の生徒達からの情報によれば、彼女は直接唆してはいない。

彼女の口から語られたのは「銀髪の女性を見た」など曖昧な情報で、クリスシェナ本人を指し示す情報ではなかった。

銀髪と言われて真っ先に浮かぶのはクリスシェナだ。もう少し冷静になって行動すればよかったのだが、それは後の祭り。

早合点してでの行動の結果がこれである。


「それはさておき、クリスシェナ様とご婚約されるのでしょう?」


そう、今現在残っている問題といえばそこだ。

上の2人が自滅した結果、消去法で王太子の座がこっちへ転がり込んできた(いい迷惑である)。

そうなると、いつまでも婚約者不在というのもよろしくない。ただでさえ王族がやらかした直後なので、求心力もだだ下がり。何かしら目立つ事をしなければまずい。

そこで、クリスシェナとの婚約だ。彼女自身に非はないのだから、王太子との婚約に問題はない。

………問題があるとすれば、やはり当人達の問題であろう。


「………いいのかなあ。彼女も立場的には複雑だろう?」


元とはいえ、婚約者に婚約破棄を言い渡されたのだ。

レオンハルトの目から見ても、2人は仲睦まじかった。心変わりした兄の凶行に心痛めているに違いない。

それから間もないというのに新たな婚約を結ぶ。………本当にいいのだろうか。


「そういうところを気にされるのが、レオン様のいいところです。それなら少しでもお優しく接されれば、クリスシェナ様も喜ばれると思いますよ?」


「………そうか」


それならば、少しでも前向きにやるとしよう。

男という視点から見ても、クリスシェナは間違いなくいい女だ。

能力的に優秀なのは言わずもがな、性格面でも一歩下がって男を立てる奥ゆかしさがあり、身体面でも男が思わず喉を鳴らすほどの肉付きだ。

ミリエラというのがどんな女だったのかは知らないが、あれほどいい女を捨てるのは勿体ないと本気で思う。

せめて、彼女を正妃として婚姻を結び、それから側妃として迎えるべきだったのではないだろうか。それならもっと穏便に事が進んでいたはずだ。

それすらわからないほど、ミリエラに骨抜きにされていたというのは、ちょっと引っかかる。


(………まあ、今更仕方の無い事か)


こうなってしまった以上、どうすることもできない。

ならば、少しでも前向きに生きることにしよう。


後編というか、公爵令嬢視点も執筆予定。



レオンハルト

第三王子。ジークヘルトとは同母兄弟。

割と普通の感性の持ち主。優秀だが、上の2人と比べると劣る。

隣国へと留学に出されていたが、兄達が自滅した結果廃嫡されてしまい、消去法で王太子にされてしまう。


ジークヘルト

第一王子。レオンハルトの同母兄で王太子。

優秀だが我が強く、人の話を聞かないところが玉に瑕。

今回、男爵令嬢にのめり込んだ挙げ句に婚約破棄騒動を引き起こし、その責任を取って廃嫡され、取り巻き共々市井に放り出された。


グランベルン

第二王子。側妃の子で、ジーク、レオンとは異母兄弟。

とてつもなく優秀で、レオンから「腹黒」と言われるほど。

虎視眈々と王位を狙っており、敵国と密通し、数年後にはクーデターを計画していたが、異母兄がやらかしそうなのでそっちを優先した結果、足下をすくわれ、投獄されてしまう。


クリスシェナ

公爵令嬢。“銀の聖女”と呼ばれるほどの淑女の鏡。

国内随一の公爵家の令嬢で、ジークヘルトの婚約者だったが、男爵令嬢にのめり込んだ彼に婚約破棄を告げられる。

一連の騒動の後、新たに王太子として擁立されたレオンハルトと婚約を結ぶ事に。


ミリエラ

男爵令嬢。今回の騒動の発端となった少女。

嫌がらせを受けていたようだが、それを勝手に勘違いし、ジークヘルトとその取り巻き達がやらかした。

現在、行方不明らしいが………?

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