第四話~関係修復~
------------数分後
ブーブー・・・
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宛先:Re:伏見 歩
件名:
メール本文:なんだ。久しぶりにメール来たと思ったら優太かよ。
てかあの頃のことはもう気にしない。辞めたのも俺の意志だし、お前は何も悪くない。それは前に話したはずだから。気にすんな。
・・・で、何があって話がしたいのかは分からんがお前が話があるならいつでも聞いてやる。内容にもよるがな(笑)
あ、それと俺今コンビニでバイト中だから。バイトが入ってない時に呼んでくれよな。
じゃあの!(笑)
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優太「・・・え?こんなあっさり許して貰えるとは思わなかったぞw」
優太「てかあいつバイトしてんのかよ。・・・何か悔しいw」
PCの前に座っている俺とレジの前に立っている歩の差はこれ程大きいものなのかと実感した時であった。
そこで優太はバイトを探し始めた。
カチッ・・・カチッ・・・カチッ・・・
何時間経っただろう。
求人募集中のバイトを開いてみるが、手が進まない。
優太「このバイトは俺には合わないなー。絶対!」
カチッ・・・カチッ・・・カチッ・・・
優太「・・・・・・ん?何だこれ。」
目にしたものは不可解なバイトの募集だった。