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worldGLITCH

作者: Null Light
掲載日:2026/06/07

もし。


昨日と同じ朝が続いていたら。


もし。


自分だけが違和感に気づいてしまったら。


これは。


世界の歪みを観測する物語。


そして。


普通の高校生だったカイトが、少しずつ真実へ近づく話。


この先の物語は、ここから始まります。

目覚ましが鳴る。


6時30分。


カイトは目を開けた。


いつも通り。


天井。


カーテン。


机。


スマホ。


全部同じ。


学校へ向かう。


いつもの道。


いつもの信号。


いつもの朝。


ジン。


「おはよー!」


イロン。


「数学提出した?」


普通。


全部。


普通。


四時間目。


理科。


担当教師。


ミラ。


黒板に文字を書く。


観測


チョークが止まる。


ミラが振り向く。


一瞬だけ。


カイトを見る。


……気のせい。


そう思った。


放課後。


帰り道。


交差点。


赤信号。


車の音。


人混み。


その時。


見えた。


黒い影。


人ではない。


でも。


人の形。


赤い目。


カイト:


「……誰だ」


影が笑った。


「またか」


次の瞬間。


視界が白くなる。


目覚まし。


6時30分。


カイト:


「……は?」


起き上がる。


同じ天井。


同じ時間。


同じ朝。


学校。


教室。


ジン。


「おはよー!」


イロン。


「数学提出した?」


同じ。


全部。


同じ。


理科。


ミラ。


黒板。


ミラが止まる。


振り向く。


今度は。


はっきり。


目が合う。


ミラ:


「……嘘」


カイト:


「え?」


ミラ:


「あなた」


沈黙。


「今、何回目?」


教室の窓。


一瞬だけ。


紫色に歪む。


worldGLITCH


観測を開始します。

読んでくれてありがとうございます。


この0話は、worldGLITCHの入口です。


まだ。


転生の意味も。


観測者の意味も。


ナイトアサシンの目的も分かりません。


でも。


違和感は始まっています。


次は、カイトが本当の異常へ足を踏み入れます。


続きはこちら。


第1話

https://ncode.syosetu.com/n2508mg/


第2話

https://ncode.syosetu.com/n3272mg/


観測を開始します。

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