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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約半年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性があります。予めご了承下さい。

双子のかぐや姫

ある満月の夜、竜の国に住むドラゴンは金色に輝く竹を見つけた。竹を取ると中から双子の女の子。ドラゴンは二人を大切に育てた。

二人は成長し、気づけばチート級の力を持っていた。そんな中、双子の妹、紫苑(しおん)は「未来視」によって竜の国が人間に滅ぼされる未来を知ってしまう。

双子の姉、神楽(かぐら)は紫苑とともに竜の国をでて、未来を変えようと旅にでるが、ある出来事をきっかけに我を忘れ、その強大な力で世界を滅ぼしてしまう。

我に返り、後悔する神楽。そこに女神あらわれた。

女神は言った。

わたしはかぐや姫食堂の初代店主。かぐや姫食堂は竜の国の郷土料理をだすお店。お店はあなた達が継ぎなさい。

料理の力で竜が人間にとって大切な仲間であることを世界に広め、人間と共存するのです!

その瞬間、神楽の固有能力「時空転生」が覚醒した。それはただ一度だけ、過去に戻り、やり直すことができるという反則的な力。

自ら滅ぼした世界の過去を変えるため、双子のかぐや姫は時間をさかのぼる。次の人生は必ず最高の料理人になる。世界を救うために。

二代目「かぐや姫食堂」、開店です!


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