表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
XXX日後に呪われるだけの誰かさんの日記  作者: 寝舟はやせ
日記
2/97

怪談


最近は実話怪談の話をすると一定の確率で病院に行くことを勧められる。

人命を思えば当然の対応であり、一部の悪意ある煽り以外は優しい対応だとも言える。


問題は、俺の部屋にいるこいつは、親切にも俺に病院へ行くことを勧めた人間を部屋に引き摺り込み、勝手に天井から吊るし始めることにある。

邪魔なんだが。

あるいは、これも本当は全部俺がやってるのかもしれない。


どうやって? あの端のやつとか、90キロくらいあるだろ。持ち上がんねえよ。俺54キロだぞ。

つーか、半年前より10キロ落ちてんだが。天井からぶら下がってる野郎どもより余程怖い。


ちなみに会社の連中は俺に病院に行くことを勧めたりしないため難を逃れている。カスすぎる。勧めろ。






評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ