表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
85/535

山での攻防 後編 14

 「ゴホ!?…ガハ!!」

 俺は盛大に咳き込んだ。泥が口に入ってきて、久しぶりに土の味が不快である。慌てて上半身を起こし、顔の泥を袖で拭うも、強く擦っても落ちない。

 次第に心の中は焦りと不安が渦巻く。ずっと目の前が真っ暗で、今の状態は非常に危険である。

 なんとか俺は両目の違和感を取り除くと、

 「あぁ、くそ!?…やっと取れた。…死ぬかと思ったぞ。」

 と、すぐさま目を開けて、周囲を見渡す。

 まず視界一杯に雲一つない青空が見た。綺麗だった。

 ようやく俺は落ち着きを取り戻すと、深く呼吸し、意識を冷静に保つ。

 すると背後から、再びボアの鳴き声がしてきた。

 俺が振り向くと、ーー

 「グオォォォォ!!」

 と目の前にボアの鋭い牙があった。

 もはや、当たる寸前だった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ