表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
54/534

山での攻防 3

 俺は辺りを見渡す。

 どうやら試験の会場に辿り着いたようだ。

 此処は山の中だ。新緑が香りが立ち込めていて、巨大な苔むした木々が鬱蒼としている。

 また風によって揺れる枝葉のざわめきに混じって、何かのうめき声も鳴っていた。

 冒険者達は準備を先に終えており、横一列に並んでいた。

 その列に、すぐに俺も加わる。

 すると今まで先導していたギルドの職員が此方に向き直ると、

 「それでは試験を開始しますので、皆さんには、此方の魔道具を身につけてください。」

 と、大きな声で指示を飛ばしだした。さらに俺達の側に近づくと、懐から何かを取り出して、一人ずつ順番に配りだす。

 それは、ペンダントだった。中心に小ぶりな黒い石をあしらって作った簡単な物のようである。

 石事態は、前に見覚えがある。

 俺は質問がてら、話しかけた。

 「これは【黒魔石】か?……」

 「はい。…こちらは、【黒魔石】を使用した魔具でございます。…主に虚偽防止用と、皆さんの安全確認の為の物でございます。」

 と試験管は頷き、素直に答える。

 「なんで、そんな事を?」

 続け様に俺は首を傾げながら、さらに聞き返した。やや理解が追い付かない。

 そこへ隣にいた好青年が説明してきた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ