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エピローグ それからの、これからの。3

 やがて全ての料理を食べ尽くす。

 ダフネが空になった皿を片付けていた。さらに頃合いを見計らうと声をかけてきて、部屋の外へと移動を促される。

 「ほら、もう行きますよ。」

 「へいへい、わかりましたよ。」

 と、俺も投げやりに返事をし、席を立った。

 それから俺達は、揃って退室していき、宿の玄関へと向かう。

 建物の外へと出ると、目の前に馬は車が停車していた。

 何時も移動で使用している車体である。

 すぐさまダフネは、馬車の荷台へと向かい、持ってきた荷物を積み込んでいく。

 さらに御者も運転席から降りるや否や、ワゴンの扉を開けてきた。

 俺は流れに身を任せ、ワゴンの扉を潜り抜けると座席に深く腰かけた。

 やや遅れてダフネも中に入ってきて、向かい側の席の対面する位置に座った。

 ほぼ同時にワゴンの扉が閉まると、ゆっくりした速度で馬車が走り出した。

 車窓からは、街の景色が見えており、街並みや建物が行き過ぎるのが映っているのだった。

 それを俺は静かに眺めていたら、瞬く間に冒険者ギルドの前に到着する。

 馬車が停車すると、再び御者がワゴンの扉を開け放つ。

 「降りますよ。…旦那様が先に中で待ってる筈です。」

 とダフネが言いつつ、先に降りて進んでいく。

 すぐに俺も後を追いかけて行った。

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