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〜限界突破、惹かれる運命〜

数ある書籍の中から私の物語を手に取って頂きありがとうございます!

できるだけ最高な状態で投稿していきます!

投稿頻度はまちまちですがまっててくれたら嬉しいです!

 扉を開いた途端私はなぜか地面に押し倒された。え、なんで?

「いたた……。って、あっ!ごごごごめんなさいぃ」

「あ、大丈夫ですよ。ちょっとかすり傷できた程度なので」

「え、あぁ、あわわぁ」

 ……焦りすぎじゃないか?と思わないでもないくらいの状態だが私は突っ込まないことにした。なぜなら——

「——何私の妹を怖がらせてるんだ?」

「ひぃっ……」

 全身から血の気が抜けるような気分になった。あそこまで悍ましく感じるような声を出すとか、もはや人間か?

「さてと、君が新しくこの世界に来た転移者ってことでいいのかな?」

「あ、はい」

「ならちょっと来て頂戴?色々手続きなりなんなりがあるから」

「わ、わかりました……ってあれ、ここまで送ってくれた男の人は——」

 周りを見渡すと一目散に離れていく馬車が見えた。

(あの人、この空気に慣れないから逃げたな?)

 次あったら絶対に愚痴を嫌味らしく言ってやろうと腹黒いことをつい考えてしまう私だった。


「ひっっっろ……何畳あるんだよ……」

「その考え方的に、私達と同じく日本人かな?」

「え、あ、はい」

 私は結構繁盛している様子の街道を歩いていた。ずっと先導している……あれ、この人の名前ってなんだっけ。聞いてないや。

「あの——」

「ついたぞ。冒険者ギルド」

「冒険者、ギルド?なんで寄る必要が?」

「日本でいう戸籍を作るんだよ。別に商売を始めようと思ってる訳じゃないでしょ?」

 なんというか、大雑把な人だなと思ってしまった。

「あんまり見ない顔ですね。冒険者登録ですか?」

「え、えっと……」

「ガレア、こいつに松華と楓にさせたやつやってくれないか?」

「……わかりました。そういう案件の方なんですね?」

 どうやらこの人と先導してくれた女性は知り合いらしい。そういう案件、というのは私みたいな転移者のことだろうか。

「ではまずこの真ん中の水晶に触れてください。そしたら体のエキスをここに移すようなイメージで——」

 説明聞くのが面倒になったからほとんど話を聞かずに前に置かれた水晶に手を乗せる。すると——。

「……どれだけ触ってたらいいんだ?」

「はっ、え、もういいですよ」

 私が触れた瞬間にみんなバタっ、と倒れていた。

「こ、これは……瞬間的な魔力放出の才能は、松華以上か……?」

「魔力の属性は……やはり全属性——では、ない様子ですかね?」

「え、えっと?」

 なぜかフラフラの2人の様子も疲弊しきっているし言ってる内容もほとんど理解できないでいた。一応私が客なんだからその辺ある程度弁えてほしいんだけど……。

 完全に困惑した様子で立ちすくんでいた私。それを見て受付の人は、

「とりあえず貴方は【全属性魔導師(オール・キャスター)】です。簡単に言えば少なくとも基本属性の魔力属性は

網羅している、ってところでしょうか。あとは無属性ですね」

「ま、この辺は松華に頼むことにするわ。あとは魔力量だな」

「魔力量?」

「体内に貯蔵されてる魔力の量だな。私は大体4千万くらいだったか?」

「……4千万って、基準で考えると」

「圧倒的に規格外ですね。そもそもそんな量持ってる人この世界の純粋住民であれば数十億万人に一人いたら奇跡でしょうね……。ってあ、貴方の魔力を調べないとですね。それではこれに触れてさっきと同じく——」

「えいっ」

 どうせまた魔力を入れるだけだろ、と思ってとりあえず魔力放出してみた。さっきの魔力の属性を調べるやつのおかげで魔力放出の感覚が掴めた。

 だからちょっとさっきよりも強めにやってみたのだが——。

「えーっと、皆さんどうしました?」

 また全員伸びていた。え、私の魔力ってそんな人体に害を及ぼすようなものがあるの?それだったらよほどじゃない限りやらないけど……。

 そうやってちょっと焦っている時だった。急に圧力がかかったのは。

「っち、とんだ暴走児が現れたなっ」

 そういうと女性は私を抱えた。突然何するの、と聞こうと口を開こうとすると、

「いいか、今から口は開くな。そしてずっと目を閉じて下を向いておく。絶対に守れ。わかったな」

 私は首を縦に振る。言葉が必死すぎたのだ。冗談ではないのはわかった。だから今回は私もふざけることなんてしないで命令に従った。

 その、瞬間だった。

 白光が瞬き、とんでもない爆発音と共に爆風が押し寄せて破片が飛んできたのは。

 少し、時間を置いて私は目を開く。するとギルドの壁にガラスの破片がぶっ刺さっていた。どれだけ勢いよく飛んでいっていたかを物語っていた。

「な、何が起きたんだ……?」

「さっき、魔力を注いだ時に何か感じたか?」

「え?全く?蛇口からちょっとだけ水を手に注いで投げたくらいのイメージだもん」

 そう思った通りに口を開くと全員唖然としていた。先導してきた人でさえも少し口をひきつらせていた。そんな反応をされても私はどうしたらいいのかわからないんだけど……。

「こ、これは……」

「兵器とかそんな類じゃないか?」

「生粋の人間ですけれど!?私を人間じゃなくしないでくださいなっ」

「いや……」

 人間じゃないと言われてそれを否定すると、周りの様子を見て、

「この惨状を見てそれを言えるのか?」

「……いいえ」

 確かにこんな状況を常人が作れる訳ないな、と認めなくなかった現実を見させられることとなった。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

今回は面白かったでしょうか?あんまり上手とは言えないですが日々精進していくつもりなので改善点やここを伸ばしたらいいと思うなどの指摘等ありましたら是非コメントにて教えてくれたら嬉しいです。

そしてこの作品に評価してくれたらモチベーションに繋がるのでしてくださる方はしてくれると幸いです。

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