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オレが姫の婿候補!?  作者: 暇な青年
候補者出揃う編
57/73

クリスマスパーティー始まる。 でも、終わらない

12月25日

セイクリッド学園のグラウンドは白一面の物となっていた。


「ぎょーさん降ったな~」


「本当だね。 これなら雪合戦も余裕でできるね」


「・・・・・・」


上からオレ・カイウス・レグ。

グラウンドには全校生徒(もちろん、小学・中学・大学・専門部も)が集まっており、それをと眺めながら会話しているのだが、如何せんレグは真っ白なグラウンドを見ると遠い目をしているように見える。


「お、おい、レグのやつマジでどうした?この前から変だったけかったけど」


「コレばっかりは僕も分からないよ。本人に聞いてみれば?」


「バカヤロウ!それができれば苦労しないって」


「・・・・・・んっ?何してんだお前ら」


こちらの会話が聞こえたのかレグが顔を向けてくる。


「い、いやなんでもないぜ。なっ、カイウス」


「う、うん。なんでもないよ」


「そうか・・・・・・・」


変に返事をしたためか怪訝そうな顔をしたが、すぐに雪に視線を戻した。

オレたちはふーっと息を吐き互いに顔を見合わせる。


「やっぱ・・・」


「変だね・・・」


そしてまたレグに視線を向けた。




「それでは生徒会によるクリスマスパーティーを始めたいと思います。

パーティーの内容は皆知っての通り、雪合戦。試合形式はトーナメント戦です。」


九時になるとマリナ先輩が校舎の前に立ちルール説明を始めた。

なんと、このパーティーはさっきも言ったとおりトーナメント戦


まず予選として、小学部・中学部・高校部・専門大学部に別れクラスごとにトーナメントして各部ごとに優勝クラスを決める。

勝った優勝クラスだけが決勝トーナメントにいけるのである。


ちなみに決勝トーナメントの一回戦は小学部VS高校部

二回戦は中学部VS専門大学部で、勝ったクラスで決勝である。ちなみに優勝クラスにはご褒美がもらえるそうだ。


いいのか、たかがクリスマスパーティーをこんな大事にして?

そうそう、六時からは屋内広場でバンドや色々な出し物を見ながらメシが食べられるって話しだ


「それじゃ皆!気合入れていくわよ─────ぶっ・・・・・・殺す!!」


「「「「Yaーーーーーーhaーーーーーーー!!!!!!!」」」」


委員長の掛け声にクラスの皆はやる気満々って言うか、委員長!“ぶっ殺す”とか言わない!!

皆も乗らない。それをやっていいのは泥門デビル●ッツだけだって。しかもヒ●マじゃないと合わんって


そんなこんなで雪合戦が始まったのであった。


今回の反省

暇ねん「新年」

八雲「あけまして」

暇ねん&八雲「「おめでとうございまーす!!」」

暇ねん「いや~ついに2011年になってしまいましたね」

八雲「だな~。この小説も本当だったら終わってるはずだったのに」

暇ねん「・・・・・・さて、今年の抱負ですが・・・・・・」

八雲「オイコラ!」

暇ねん「まずは4月までには終わらせるつもりです」

八雲「言い切ったな!」

暇ねん「男に二言はない」

八雲「よし、よく言った」

暇ねん「てな訳で」

八雲「今年も」

暇ねん&八雲「「よろしくおねがいしまーーーす!!」」


次回『雪合戦ってこんなに燃える展開だっけ?』です

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