2章
連コメ2章です。
第2章 生徒会室での出会い
放課後、雪乃と一緒に生徒会室のドアをノックした。
「入りなさい」
中に入ると、麗華先輩が書類を整理していた。そして――
「あら、新しい子? 可愛い〜♪」
ソファでお菓子を食べていた、ふわふわした雰囲気の美少女が飛びついてきた。ピンク色の髪に大きな瞳。
「私は副会長の花園さくら! よろしくね〜」
「うわっ!」
バランスを崩した俺は、さくら先輩とともに倒れ――気づけば俺の顔が彼女の胸に埋まっていた。
「あらあら、積極的なのね♪」
「ちょ、違っ、これは!」
「花園! 新入りをいきなりセクハラしないの!」
麗華先輩の鋭い声が飛ぶ。
「ご、ごめんなさい!」と謝る俺に、また選択肢。
【選択肢】A: 「すみません、事故です!」と必死に弁明B: 「柔らかかった…」と正直な感想を言うC: 黙って真っ赤になる
Aを選ぼうとした瞬間、雪乃が俺の腕を掴んだ。
「桜井くんは、悪くないです……」
小さく呟く雪乃の声には、少し嫉妬が混じっていた気がした。
「まあいいわ。桜井、あなたには文化祭の実行委員になってもらうわよ」
麗華先輩が書類を渡してくる。
「え、でも俺、何もできないですよ?」
「大丈夫よ。私が教えるから」
そう言って微笑む麗華先輩。普段のクールな表情とは違う、優しい笑顔だった。
その時、ガチャリとドアが開いた。
「会長〜、書類持ってきたよ〜……って、誰この男子!?」
現れたのは小柄で活発そうな女の子。ショートカットに元気いっぱいの笑顔。
「書記の星野ひかりよ。ひかり、紹介するわ。新しい――」
「ちょっと待って! この人、朝の!」
ひかりが指差す。え、朝?
「お姉ちゃんとぶつかってた人だよね!? お姉ちゃん、真っ赤な顔で帰ってきて、『運命の出会いだった』って!」
「ひ、ひかり! 何言ってるの!?」
雪乃が真っ赤になって妹を止める。え、妹!?
【選択肢】A: 「雪乃に妹がいたんだ!」と驚くB: 「運命の出会い…だった?」と照れるC: 「ははは…」と乾いた笑い
生徒会室は突如カオスと化した。
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