表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/23

世界観設定

【リオエル大陸】

異世界ハスヴァに幾多もある大陸の一つ。

中心部に聳えるセントラル大山脈を挟んで、北側が魔族支配領、南側が人類勢力圏として魔族と人類の二種族が文明を築く。

南北は物理的な隔絶によって関わりが希薄で、魔族と人類は不干渉のままそれぞれに歴史を紡いできた。

遠い昔からモンスターの類が各所で群生しており、これらとの生存競争が繰り返されている。


【魔族】

リオエル大陸の中央帯以北に分布する種族。

姿形や習性が多岐に渡る複種分枝の知的生命体で、非常に多くの傍系が混在した社会を作る。

人類と比べ異形的な外観の者が多い。

持って生まれる魔力や能力により、下級・中級・上級・特級の四段階に分類される。

異なる傍系種間での交配も可能。

この場合、生まれてくる子供は両親どちらかの傍系種特性を色濃く受け継ぐ。

傍系種によって平均寿命はまちまち。


【死の灰宮】

リオエル大陸の北方、その果てに存在する巨大ダンジョン。

未だ踏破されておらず、全容は窺い知れない。

内部は数多のモンスターが蔓延る複雑怪奇な迷宮で、暗色の瘴気が漂い、濃厚な死の気配に満ちる。

踏み入った者が無事に戻ってきた例はなく、不帰の悪名が轟く。

凄腕の冒険者達でさえ挑戦には二の足を踏み、過去数度行われた大規模パーティーによる攻略戦は全てが失敗に終わった。

関わる者を悉く破滅させてきたが、生贄を捧げることで『生命の奇跡』が授けられるという噂もある。

『生命の奇跡』がどのようなもので、手に入れた者の実在も定かでないが、未知の魔宮故に超越的な力が眠ると信じる者は多い。


【モンスター】

遥かな昔よりリオエル大陸の各所に生息している異形の生物群。

姿形は千差万別で、各種能力や特性もまちまちだが、総じて兇暴で攻撃的。

血色に濁った眼玉が共通の特徴。

魔族や人類を始めとした他種族を無差別に攻撃し、殺戮・捕食する。

獰猛苛烈にして破壊衝動が非常に強く、魔族と人類にとって生存を脅かす最大の脅威。

大陸の歴史は、襲い来るモンスターと知恵ある者達との戦いの歴史でもある。

凄まじい繁殖能力と環境適応力を誇り、どのような場所だろうと瞬く間に数が増えていくため、根絶は不可能というのが定説。

その肉は食べることもできる。


【魔結晶】

モンスターが死亡する際、内包する魔力が濃縮され物質化することで遺される魔石。

血色に濁った飴玉のような見た目をする。

これを飲み込むことで、モンスターが持っていた魔力を取り込むことが可能。

魔導師など魔力を多く使う職種は、即座に魔力補給ができるアイテムとして重宝している。

強い魔物であるほど、魔結晶に宿った魔力も大きくなる。

多量の魔力を含んだ魔結晶は入手が難しいため、かなりの高額で取引されている。

魔結晶目当てにモンスターを狩る専門家もいるほど。


【死霊術】

死者の骸へ仮初の魂を吹き込み、自らの従僕たるアンデットとして使役する魔法体系。

術式も難解だが、それ以上に大量の魔力消費が求められるため、十全な下準備なしに成立させるのは困難。

触媒となる死体へ、魔力によって作り出した疑似的な魂を宿らせ、自我を与えることで自律的な活動を可能にする。

術者との親和性が重要で、同種族の死体でなければ成功しない。

魔族は魔族の死体のみ、人類は人類の死体のみアンデット化させられる。

術者が作り封入した魔魂は、生前の人格を投影して定着する。

記憶も死体の脳内に残るものが参照される。しかし死亡時から脳の傷みは始まり、蓄積情報が急速に失われていく故に、殆ど断片化しているか、まったく継承しない場合も多い。

術者からの魔力供給が適う限り、肉体の腐敗は防がれ、あらゆる傷が高速で修復していく。

持ち前の回復力にものを言わせ、肉体のリミッターを外した限界状態で働かせられるため、生前よりも遥かに身体能力は高くなる。

また魔力を使いアンデットの性能を強化していくことも可能。

だが逆に魔力供給が途絶えるとアンデットは自らを維持できず、灰となり消滅してしまう。

280年前、当時の魔王に仕えていた四天王メンバーの一角アンデットマスターは、稀代の死霊術師として名を馳せたが、謀反を企んだため魔王の怒りを買い、死霊術そのものが禁術に指定された。

これ以後、死霊術を学ぶこと、修めること、使うことは重罪になった。


【謎の研究室】

『死の灰宮』深部に設けられていた研究室。

強固な結界によって防護され、外からモンスターが侵入してくることのない安全地帯。

地上では禁術として狩り尽くされている死霊術に関連するものが、膨大な量を保管されている。

アンデット化の用途としてだろう魔族の死体も、理想的な状態で複数置かれている。

何者かが使用していた痕跡はあるが、その誰かは何処にもいない。

迷宮への生贄として捧げられたプレイヤーは、何故かこの中で目覚めた。

以後は此処を拠点として活動することになる。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ