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なろうファミリーの温泉旅行番外編/りきてっくすさん編(200文字小説

作者: 日下部良介

 カウンターには四杯目のカクテル。

 隣には雫ちゃん。

 そして、りったんと日下部君。

 既に三人とも眠てる。

「そろそろ閉店だぞ」

 起きる気配すらない。

「しょうがない」

 とりあえず、雫ちゃんをおぶって行こう。

 背中に嬉しい感触。

「おっ!けっこう、おっぱいが大きい」

 次にりったん。

 そして日下部君。

「重たっ!こりゃ、おんぶは無理だな」

 仕方がない。

 床に転がして両足を持った。

 そのまま引き摺って行く。

「なんで俺がこんなことを…」





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― 新着の感想 ―
[一言] 床のぞうきん掛けにもなって一石二鳥ですネ (*´д`*)
[一言] 拝読致しました。 鉄人て、むっつりなんですね。雫さんをそんな目で見てたなんて(グフ)。
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