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『妙空、速記三昧の会の一員にして、往生の業を源信に問ふこと』速記談3026

作者: 成城速記部

 妙空大徳が、恵心僧都の御房を訪ね、どういう修行をすると、確実に極楽往生できるのでしょうか、その修行を伺ってから、励んでいきたいと思うのですが、と申し上げた。恵心僧都は、一丈六尺の仏像をつくり申し上げるのがいいでしょう、とお答えになった。そこで妙空は、一丈六尺の阿弥陀如来像を造立し申し上げ、実際に極楽往生を遂げたという。この仏像は、横川の花台寺に安置されているという。この妙空は、分速二百五十字速記三昧の会の一員である。



教訓:一般に、道を究める最短距離を先達に尋ねるのは、求道の方法としては誤りであるが、阿弥陀如来のお力があれば、極楽往生できてしまうものか。

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